さっぱり野菜たっぷりРассольник

さっぱり野菜たっぷりРассольник
  1. おいしそう!

料理紹介

Рассольник (ラッソーリニク)はロシアらしいスープの一つ。
塩漬け乳酸発酵させた保存食の野菜+その漬け汁で味を付ける酸味と肉のブイヨンのコク、葉物や香草、野菜をたっぷり入れてをコクがあるけれどさっぱりしたスープです。

★材料

(4人分)

  • *骨つき鶏もも肉

    1本

  • *水

    1ℓ

  • *月桂樹

    3〜5枚

  • **玉ねぎ

    1個

  • **人参小

    1本

  • **馬鈴薯大

    1個

  • 玉麦(もち麦)

    100ml容量

  • ***モロヘイヤ

    おわん3杯

  • ***葉ネギ

    5本

  • ***ディルまたはイタリアンパセリ

    1パック

  • 塩漬け発酵胡瓜

    4、5本

  • 胡瓜のつけ汁

    100ml

  • 味を見て適宜

★作り方

(30分~1時間)

  1. 1.

    *の材料を鍋に入れ火にかける。
    沸騰したら弱火にしアクを取りながら弱火で煮る。

  2. 2.

    **の野菜と塩漬け発酵胡瓜ををさいの目に切る。
    ***の葉物や香草をみじん切りにする。

  3. 3.

    1で出汁が出たら骨つき肉をいったん取り出し肉は具として細かくし皿に取り置く。
    代わりに2で切った**の野菜と胡瓜、玉麦を入れ煮る。
    沸騰直前で弱火にして野菜が柔らかくなるまで。

  4. 4.

    野菜が柔らかくなったら2で切った***の葉物を入れ火を通す。
    この時肉を鍋へ戻す。
    胡瓜のつけ汁を入れ味を見る。
    塩味が足りない場合塩を加えて味を整える。
    一煮立ちさせて完成です。

  5. 5.

    今回の塩漬け発酵胡瓜は↓の作り方で作ったものを使用しています。
    http://www.recipe-blog.jp/mypage/recipe/detail/1029914

★ワンポイントアドバイス

漬け汁も使うので甘酢漬けでないピクルスを使って下さい。
塩漬け発酵の野菜や漬け汁を使ったスープは煮返す程に味わいがまします。
翌日以降更に美味しくなります。
少し酸味の有るパンと良く合います。

★よろこばレシピ エピソード

蒸し暑い日本の夏にぴったり温かくてもさっぱりいただける具沢山スープ。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。