Черемшаと卵の炒め物

Черемшаと卵の炒め物
  1. おいしそう!

料理紹介

ロシアでも春になるとЧеремша(チェレムシャー/ワイルドガーリック)が出回ったり自分で採りに行く人もいる人気の春野菜(山菜)です。
日本なら行者ニンニクで作る香り高い春の卵料理。

★材料

(2人分)

  • Черемша又は行者ニンニク

    2掴み

  • 3個

  • 小匙1/2弱

  • 胡椒

    お好みで

  • 植物油

    大匙1

★作り方

(5~15分)

  1. 1.

    チェレムシャーまたは行者ニンニクを3等分に切っておく。
    卵は白身を切るようにして軽く混ぜ合わせておく。

  2. 2.

    フライパンを熱し油を入れチェレムシャーまたは行者ニンニクの根元をを炒める。
    全体が少ししんなりしたら残りの葉を加える。
    葉の色が鮮やかな色に変わり始めたら塩を加え全体を混ぜる。

  3. 3.

    塩が全体に行き渡ったら卵を加えお好みの硬さに炒め合わせる。
    炒まったらお皿によそって完成です。
    お好みで挽きたての胡椒をかけても美味しいです。

★ワンポイントアドバイス

チェレムシャーまたは行者ニンニクに火が通り過ぎないよう加熱時間は気をつけてください。
中火で一気に仕上げる料理です。
今回使用した2掴み分の行者ニンニクの量はブログ記事に写真があるので参考にしてください。
卵液を混ぜず薄焼きオムレツにしても美味しいです。
上からチーズを散らしても。

★よろこばレシピ エピソード

Черемша(チェレムシャー/ワイルドガーリック)の甘みと香りが卵の柔らかい味と合わさって春を感じさせる一皿と喜ばれます。
彩も明るく春らしいと好評です。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。