Масленица(マースレ二ッツァ/大斎前の週:元来は古代スラブ人の冬を送り春に備えるバター祭り)にブリヌィを焼いて解かしバターで食べるのが伝統的。今日はロシア版イースト発酵のクレープを紹介します。
★材料
(4人分)
強力粉(薄力粉/中力粉可)
150g
卵
2個
牛乳
250〜350ml
ドライイースト
小匙1/3〜1/2
(生イーストの場合)
13g
砂糖
大匙2〜3
塩
一つまみ
★作り方
(1時間以上)
1.
牛乳を人肌程度に温める。
2.
1の牛乳へイーストと分量の粉から30g程をボウルへ入れよくかき混ぜる。
そのまま布巾等をかけて暖かい所で30分程発酵。
3.
2を発酵させている間に、別のボウルで卵、塩、砂糖を加えて良く混ぜ合わせ溶かしておく。
4.
2のボウルへ3の溶液を加え更に良く混ぜる。
混ざったら粉をふるい入れダマにならない様に混ぜたら布巾等をかけて発酵。
5.
4の生地を最低30分以上休ませる。
この休ませる時間が長い程、焼く時に扱いやすくなります。
6.
フライパンを熱し、油を敷いて生地をお玉1杯分ずつ入れる。
上の面に小さい穴があき始め表面が乾いたら裏返し数十秒焼く。
7.
焼いたらどんどんお皿に重ねて山にするのがロシア風。
たぷり解かしバターや蜂蜜などお好きな物をかけて召し上がれ。
粉の一部をライ麦にしても美味しいです。
イースト入り生地で、やや厚めでモッチリした焼き上がり。
ロシアでは甘いもの、塩味の物どちらも巻いたり乗せたりして頂きます。
お好きな味を乗せてどうぞ。
焼くとつい積み上げたくなるロシアの軽食。