茸と馬鈴薯を炒め合わせるだけの簡単料理だけれど、芋の甘みと茸の旨味が体に染み入る素朴な料理です。
ロシアに滞在中は手軽な1人昼食の定番です。
これにサラダやスープをつければ立派なお昼になりますよ。
今回写真の茸はОпята(アピャータ/なめこの様な茸)というなめこに似た見た目でぬめりも強いきのこを使っています。
★材料
(1人分)
馬鈴薯
3個
玉葱小
1/2個
お好きな茸
300g
植物油
大匙11/2
塩
小匙2/3〜
胡椒
適宜
★作り方
(15~30分)
1.
玉葱は粗みじん切りに切る。
馬鈴薯は食べやすい大きさで5㎜ほどの厚みに切っておく。
房にっている茸や大きめの茸を使う場合は適宜切って房になっているところはバラしておく。
2.
フライパンを熱し、温まったら油を入れ玉葱を炒める。
しっかり玉葱が炒まったら馬鈴薯と茸、塩を入れ全体に油が回るよう混ぜながら炒める。
3.
10分ほどかけてごく弱火で馬鈴薯が柔らかくなるまで炒める。
途中で蓋をして蒸し焼きにしてもお好みで。
炒まったら挽きたての胡椒を振って器によそい完成です。
植物油の一部をバターにするとよりコクが加わります。
馬鈴薯は加熱したものを炒めても美味しくできますが、生から炒めたものと食感が変わりますのでお好きな方でどぞ。
加熱したものを加える場合は、玉葱と茸をしっかり炒めた後に和えるように加えてさっと炒めてください。
村では茸を炒めるときにかなりしっかり10分以上かけて炒めることが多いです。
馬鈴薯の甘みと茸の旨味が優しく体に染み入ると好評です。