お雛様のワンタン麺

お雛様のワンタン麺
  1. おいしそう！

料理紹介

雛祭りにワンタン麺はいかが？　蛤出汁の効いたスープがおいしいよ！　今回は子供向けに、麺を少なめにしてるからねー。

★材料

(2人分)

  • むてっぽうラーメン(醤油)の麺

    1.5玉

  • むてっぽうラーメンの醤油スープ

    １袋

  • 富士麺研のワンタンの皮

    ４枚

  • 蛤(はまぐり)

    250gくらい

  • 焼き豚

    ４枚

  • うずらの卵

    ５個

  • チンゲンサイ

    １株

  • 人参

    適宜

  • 焼き海苔

    半帖

  • 黒ごま

    ８粒

  • 日本酒

    50g

  • ピンクのかまぼこ

    適宜

★作り方

(30分～1時間)

  1. 1.

    うずらの卵を茹でる。ときどきかき混ぜると、黄身が中央に収まります。余分に茹でておけば、殻を剥くのに失敗しても安心。

  2. 2.

    砂抜きした蛤を洗い鍋に入れ、酒50ccと水50ccを入れ、蒸し煮に。口が開いたらOK。

  3. 3.

    蛤の身と殻を分ける。殻をふたつ、きれいに洗っておく。蒸した汁も使うので捨てないで！

  4. 4.

    花形の抜き型でかまぼこを抜き、3mmほどにスライス。ピンクと白の花を作る。

  5. 5.

    チンゲンサイは葉と茎に分け、茎はざく切り。人参はスライスしたものを２枚。人参はお雛様の着物に使う。どちらも茹でる。

  6. 6.

    ゆで卵の殻を剥き、海苔、ごま、人参を使ってお雛様の顔を作る。生え際を巻き、楕円に切った海苔を後ろに置く。口は人参。

  7. 7.

    帯状の海苔を卵上部に巻き、細めに切った海苔をぴょこんと立てる。口も海苔。お雛様はたれ目、お内裏様はキリッとさせてみた。

  8. 8.

    ワンタンの皮に蛤の身を包む。皮は三角に折った後、両端を折り曲げる。折り返しが重なる部分には水を塗っておく。

  9. 9.

    ８のワンタンに合わせ、海苔と、５の人参を切る。写真のような感じに。

  10. 10.

    蛤を蒸したお汁と水を合わせ、400ccになるようにして、醤油スープ１袋を加え、温めておく。

  11. 11.

    麺を、やや固めに茹でる。２分半くらいここからはスピード勝負！

  12. 12.

    器にスープ、茹で上がった麺を入れ、上部にチンゲンサイはの葉を広げ、下部に茎を散らす。その間にワンタンを茹でる。

  13. 13.

    茹で上がったワンタン、焼き豚を並べ、かまぼこの花を散らす。

  14. 14.

    ９の海苔と人参を乗せ、６と７の顔を。お雛様に茹で卵の黄身を切って冠に。蛤の殻をレンゲ代わりに添えて、できあがり。

★ワンポイントアドバイス

作ってみて気づいたけど、器は白い方がいいよ！　黒いと、お雛様の髪が見づらいんだ。仕上げの写真は差し替えました～(汗)。…と、ともかく、蛤味がおいしいよ！

フジメン・ケンさん

フジメン・ケンさん

練馬区にある製麺所・富士麺研。おいらはそこの居候「フジメン・ケン」っていうんだ。よろしくね。 富士麺研はラーメン店に麺をおろしているんだけど、「むてっぽうラーメン」の名称で小売りもやっているんだ。富士麺研の製品を使ったレシピを公開していこうと思ってます。ラーメンや餃子の皮、ワンタンの皮の意外な使い方を紹介できたら、うれしいな。