フランス サヴォワ地方の郷土菓子。ジャッリと外側が香ばしい、ふわっと軽い素朴な生地の焼き菓子です。おやつや朝食にもおすすめ。ブルーベリーなど酸味のあるフルーツソースを添えて食べるのもおいしいです。
★材料
卵黄
4個
卵白
4個
グラニュー糖
170g
小麦粉(リスドォル)
60g
コーンスターチ
60g
ボマードバター(型に塗る分)
適量
グラニュー糖(型にまぶす分)
適量
粉砂糖(デコレーション用)
適量
★作り方
(1時間以上)
1.
【型の準備】型の内側に刷毛でポマードバターをまんべんなく塗る。冷蔵庫に入れバターを冷やし固め、再度むらなくバターを塗る。
2.
【型の準備】バターを塗った型の内側に、グラニュー糖をまんべんなくまぶす。
*使う直前まで冷蔵庫で保管します。
3.
【準備】小麦粉とコーンスターチを一緒にふるっておく
4.
卵黄に砂糖の半量を加え、白くもったりするまで泡立てる。(すくった生地の跡が残るくらいまでしっかりとが目安)
5.
卵白を泡立てる。ツノが立ったら砂糖を3回に分けて加え、その都度しっかり泡立て。キメ細かいしっかりしたメレンゲを作る。
6.
卵黄生地に卵白生地の一部を加えてなじませる。残りの卵白生地を加え、泡をつぶさないように混ぜ合わせる。
7.
ふるっておいた粉類を加えて、ゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜる。
8.
コルネで生地を少しずつとって型の3/4くらいまで入れる。型を少し叩いて軽く空気を抜く。
9.
180ºCに予熱したオーブンで30-35分焼く。
粗熱がとれたら、型から外して冷ます。
10.
生地が冷めたら、仕上げに粉糖を振りかけてデコレーションする。
卵黄生地は、少し湯煎すると泡立てやすくなります。
生地にレモンの皮のすりおろし(大さじ1)を加えるのもおすすめ。
余った生地は、天板に絞ってグラニュー糖を振って焼いてもおいしいです。