アドボは、元々はスペインの鶏や豚肉の漬け焼き。これが、フィリピンに伝わりアジアンな装いの家庭料理として定着。必ず酢、砂糖類、醤油を使う他は、鶏と豚両方を使ったりとそれぞれ。今回は、薬膳アレンジ。
★材料
鶏手羽先
15本程度
金針菜
ひと掴み
梅干し
1個
にんにく・しょうが
各ひとかけ
酢・醤油
各1カップ
水・はちみつ(砂糖)
各1/2カップ
★作り方
(30分~1時間)
1.
金針菜を水洗いし、ぬるま湯につけてもどす(20分程度)。硬い部分を取り除き、食べ易い大きさに切る。
2.
鶏肉を水洗いし、水気をふき鍋にならべ、①と調味料類を入れる。(醤油は、半量程度)
3.
②を火にかけ焦がさないように煮込む。
肉に火が通り水分量が半分くらいになったあたりで味の調整をして、できあがり。
漢方の一種でもある金針菜は、ユリの茎、花。タンパク質、ビタミンA、B、C、リン、ほうれん草の20倍 の鉄分などミネラル成分を含む。補血・利尿効果。体や精神をクールダウンさせたり、むくみ解消にも役立つ。