advo[アドボ]鶏手羽先の薬膳煮込み

advo[アドボ]鶏手羽先の薬膳煮込み
  1. おいしそう!

料理紹介

アドボは、元々はスペインの鶏や豚肉の漬け焼き。これが、フィリピンに伝わりアジアンな装いの家庭料理として定着。必ず酢、砂糖類、醤油を使う他は、鶏と豚両方を使ったりとそれぞれ。今回は、薬膳アレンジ。

★材料

  • 鶏手羽先

    15本程度

  • 金針菜

    ひと掴み

  • 梅干し

    1個

  • にんにく・しょうが

    各ひとかけ

  • 酢・醤油

    各1カップ

  • 水・はちみつ(砂糖)

    各1/2カップ

★作り方

(30分~1時間)

  1. 1.

    金針菜を水洗いし、ぬるま湯につけてもどす(20分程度)。硬い部分を取り除き、食べ易い大きさに切る。

  2. 2.

    鶏肉を水洗いし、水気をふき鍋にならべ、①と調味料類を入れる。(醤油は、半量程度)

  3. 3.

    ②を火にかけ焦がさないように煮込む。
    肉に火が通り水分量が半分くらいになったあたりで味の調整をして、できあがり。

★ワンポイントアドバイス

漢方の一種でもある金針菜は、ユリの茎、花。タンパク質、ビタミンA、B、C、リン、ほうれん草の20倍 の鉄分などミネラル成分を含む。補血・利尿効果。体や精神をクールダウンさせたり、むくみ解消にも役立つ。

FA kyokoさん

FA kyokoさん

<ライター・料理研究家>フードアナリスト/日本箸教育講師/温泉ソムリエ/トマトリコピンスペシャリスト<食歴など>代々、茶華道を教える家に生まれる。5歳で緊急入院、塩分0生活。自身の海外経験を元にアメリカン、フレンチの現場を経て、広告・出版業界へ。食と健康・美容、食育、サッカー関連のコラムの執筆、在日外国人の食のストレス解消を目的とした料理教室開催、郷里の宇都宮くちコミ特派員も務める。