鮎は別名『香魚』とも呼ばれ天然物の鮎はそれはそれは良い香りがします。養殖物はそれに比べると残念な感じですがそれでも初めて食べる人に感動を与える風味であることは間違いありません。
★材料
(1人分)
鮎
1尾
塩(できるだけ良いものを)
適宜
★作り方
(15~30分)
1.
鮎に串を打ちます。といってもそれほど難しくはなくお裁縫の要領で打てばOK。
2.
口かエラに串を刺してすぐに身を貫いて外に出します。その傍からまた身に潜らせて反対側まで貫き再び潜らせて手前に貫けばOK。
3.
1.の30cmほど上から目の細かいざるなどを使って均等に塩を振ります(尺塩と言います)。塩加減はごく軽めでOK。
4.
魚焼きのグリルを十分加熱してから鮎を入れ、弱火で7、8分焼きます。ひっくり返して更に7、8分焼けばできあがり。
ホントは遠火の強火でじんわりと焼くのが良いのですが、家ではなかなか難しいと思いますので、焼くというよりじんわり表面を乾燥させる感覚で焦がさず気長に焼きましょう。