スペインのバルの定番中の定番バル料理のクロケッタ。一度食べたら病みつきになるぐらい美味しいのです。通常は乾燥された塩漬けの鱈を戻して使って作るのですが、今回は「北海道漁業協同組合連合会×レシピブログ」コラボ企画商品の「北海道産 ほたて干貝柱」を使ったクロケッタです。
濃厚なホタテのうまみが凝縮されて本当に美味しい!
本場の物も美味しいですが、これもきっと美食のスペイン人も納得するはず!
米粉で作り、揚げ衣は少しのパン粉使用ぐらいなのでグルテンもあまり気になりません。
そかも、米油でカラリと揚がった細かい粒子のパン粉の衣が中のクリーミな貝柱と相まって最高の味です!
ぜひ、手に入れて作ってみて下さいね。
戻し時間は丸一日ですが、意外と簡単に作れますよ♪
★材料
(4人分)
北海道産 ほたて干貝柱
12個
玉ねぎ
1/2個
エリンギ又は生椎茸
30g
★牛乳
300cc
★米粉
60g
無塩バター
20g
塩
3g
白こしょう
少々
パン粉
カップ1強
卵
1個
揚げ油(米油)
2カップ
うま味調味料(味の素)減塩のため
二振り
★作り方
(30分~1時間)
1.
【下準備】
・北海道産 ほたて干貝柱は300㏄の水で約24時間、一昼夜戻す。
ふやけたらホタテの貝柱を裂く。
・玉ねぎ、エリンギはみじん切り。
2.
中火のフライパンにオリーブ油(分量外)大さじ1を回し入れて玉ねぎを炒める。
途中、うま味調味料を二振り振って半透明になってきたらエリンギ、水で戻したほたて貝柱、戻し汁を加え火を弱火の強めで水分が無くなるまで炒める。約5~6分ぐらいで水分が無くなってきます。
3.
フライパンの底が見えてきたら米粉を5回に分けて弱火(弱め)で炒めていく。
3回目ぐらいからひとまとめに固まってきますが気にせずひたすら混ぜる。
4.
工程③の米粉が全体になじんだら、牛乳をずつ加えていき全体がなんとなくトロリとするまで弱火の強めで混ぜていく。
5.
トロリとしたら中火の強めの火で絶えず8分ほど混ぜていく。
少し水分が抜けてクリーミーになったらバットに移し室温で人肌に冷ます。
▶ここまで20分で調理を行います。
6.
分量のパン粉はブレンダーで細かく攪拌する。
柔らかいコロッケの場合はパン粉が細目の方が美味しい。
7.
工程⑤の生地を16等分に分け俵型に形成する。
8.
卵液につけて工程⓺のパン粉を満遍なくまぶし、160度の揚げ油できつね色になる迄、約3分ほどで揚げる。
網にのせて余分な油を取りお皿に盛りつける。
パン粉が細かい分、火の通りやすくなるため低温で3分ほどで揚げます。
●パン粉について
柔らかいコロッケの場合はパン粉が細目の方が美味しい。
特にスペインのバルのタパスに出るお惣菜のコロッケに向いてます。