味しい焼き茄子を焼いてマグロと長芋を組み合わせた一品です。夏バテ気味で食欲が無い時でも食べれると思います。
これを丼にしても良いでしょうね、ガツガツいっちゃいそうです。
★材料
(2人分)
刺身用マグロブロック
120g
茄子
1本(200g程度)
長芋
100g
刻み葱
少々
しょうが
少々
◆づけタレ
刺身醤油
大さじ2杯
みりん
大さじ1杯
穀物酢
大さじ1杯
★作り方
(5~15分)
1.
ナスは水に15分程漬けます、こうすると茄子がパンパンに張ってきます。
水で戻した茄子の皮に焼いた時剥きやすいように切れ目を入れます。へたの下にぐるりと浅く切れ目をいれ、身の部分には縦に何本か切込みを入れてください。
次に竹串を深く刺して蒸気の逃げ道を作ります。(何箇所か刺してください)
2.
魚焼きグリルを強火で予熱し、グリルが熱くなったら茄子を焼きます。
全面をこんがり、皮が焦げるまで焼きます。
菜箸で触ったらぶかぶかに柔らかくなるまで焼いてください。
3.
焼けたら皮を剥きます。水で冷まさずに熱い内に手早くむいてください。熱いので、ボールに水を入れておき、指先をぬらしながら剥くと少しはましです。
皮を剥いたら一口大に切り、下味に醤油を小さじ1杯振り掛けます。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷ましてください。
4.
マグロのヅケを作ります。
マグロのブロックは長方形の形をしていますので、これを縦に切って棒みたいな形にします。
5.
切ったマグロのブロックをフライパンで焼きます。
焼く前にボールに氷水を用意してください。
フライパンにサラダ油を薄く敷き、強火で余熱します。
フライパンが熱くなったらマグロの表面に軽く色がつくくらい焼きます。
6.
4面に焼き目をつけたらボールの氷水に入れて冷やします。
こうするとカツオのタタキみたいに表面だけに火が入った状態になります。
2分ほど冷やし水からあげたら、厚手のキッチンペーパーで包み水気を吸い取ります。
7.
焼いたマグロを切ってタレに漬け込みます。
マグロは一口大に切り、刺身醤油大さじ2、ミリン大さじ1、穀物酢大さじ1のタレに漬け込んでください。
このまま15分ほど漬け込みます。
8.
長芋の千切りを作ります。
長芋は皮を剥き縦半分に割ってから繊維に添って薄くスライスします。
これを細かい千切りにします。
切ったら寿司酢を小さじ1杯振りかけ、変色防止と下味にします。
9.
茄子とマグロを混ぜて皿に盛り付け刻み葱を振り掛けます。
長芋千切りを添え、天におろし生姜を乗せます。
お好みでづけタレをかけて頂きます。
茄子に切り込みを入れる時に、包丁の刃先や刃元をもって切り込むと、ちょうどいい深さに切り込みを入れられますよ。
茄子に竹串でさして蒸気の逃げ道を作ることで焼き茄子がべちゃべちゃにならないようにしています。
また、皮を剥ぐ時に水に漬けっぱなしでは水っぽくなっちゃうし、冷めるまで放置すると焦げ臭さと、皮の紫色が茄子に移っちゃいますので絶対に避けてください。