骨の無いサバを使うのはもちろん、酒粕の風味でもともとの塩味が柔らかくなりました。
フライパンで焼く方がふっくらジューシーです。
塩サバ(骨取りサバ)
3枚
酒粕(熱湯でふやかし茶漉しを通したもの)
大さじ1~2
ごま油
大さじ1
1.
①サバは出来れば骨なしのもの(3枚おろし)をご用意下さい。
2.
塩サバの水気を押さえて拭き取ります。
身の真ん中に包丁を入れて2枚にします。
切り口も水分を押さえます。
3.
サバの身にスプーンで酒粕を塗ります。
切り身1つ1つをラップで密封して15分くらい室温に置きます。
4.
フライパンにごま油を入れて馴染ませ、中火を付けます。
フライパンが温まる前にサバを並べて蓋をし、ジリジリ音がしたら火加減を注意し(もし強めなら少し弱めて)
約3分焼く。
5.
皮目に焼き色が付いたらひっくり返します。
(火加減を見て弱ければ少し強めます)
蓋をして約3分焼きます。
6.
最後にごま油少々(分量外)を回して焼き目を付けたら器に盛ります。
塩加減はお好みだと思います。
漬けダレに少し甘さが欲しければお砂糖を少々酒粕に加えてサバの身に塗っても良いです。
焦げやすくなるので注意です。
朝から魚を焼くことはあまりありませんので最初は嫌な顔をされたのですが、柔らかくてふっくらした身の美味しさに
めずらしく夫も子どもも「お代わり!」コール。
私が一番喜んだかもしれません。