おせち料理のよく使われる事から、数の子は通常1月が旬と思われています。
が!数の子の旬は、にしんの産卵期にあたる3月~4月が旬とされています。
また、近年はにしんの不漁により、高級品とされています。
しかし、生から数の子を下処理すると、『たけのこ』同様、時間がかかります。
お惣菜コーナーを見渡すと、実は、ほんのひと手間加えるだけで、さらに美味しくすることが出来、食卓のおかずとして、とても重宝します。
今回は『数の子のワサビ和え』がお惣菜コーナーにありました。
この料理は、少し辛いので、お酒のおつまみとしてはもちろん、少し変わった食卓のおかずとして、ご紹介いたします。
★材料
(2人分)
鶏もも肉
200g
かずのこのワサビ和え
200g
濃口醤油
大1
サラダ油
小1
刻みネギ
適量
★作り方
(5~15分)
1.
鶏肉を一口サイスに切ります。
2.
フライパンにサラダ油をしき、鶏肉を弱火で炒めていきます。鶏肉から脂が出てきたら、キッチンペーパーなどで脂を取り除きます。
3.
鶏肉に火が通れば、火を止めます。
4.
3が熱いうちに鶏肉をかずのこのワサビ和えを入れ、濃口醤油を加えて混ぜます。
5.
器に盛り付けたら完成です。
◆今回の『数の子のワサビ和え』のみならず、お惣菜コーナーは、そのままでも美味しい商品が多々あります。
しかし、ひと手間加えるだけで、簡単に美味しく料理が出来ますので、色々と試してみるのも良いかもしれません。
◆鶏肉の余分な脂があると、ワサビ和えの良さを消してしまいます。
その為、適度に鶏肉から、出る脂は取り除く事をオススメ致します。
◆鶏もも肉と、鶏むね肉は、脂の量がかなり違います。
鶏むね肉を使用する場合は、脂はあまり出ませんが、パサついてしまいます。
その為、脂をふき取ってもジューシーで柔らかく仕上がる、『鶏モモ肉』を使用する事をオススメ致します。