たけのこの料理と言えば、『たけのこご飯』や『タケノコの若竹煮』など、代表的な料理がある中で、『タケノコの木の芽焼き』も代表的な料理の1つです。
本来のタケノコの木の芽焼きは、オーブンやグリルを使用して作る事が多いですが、無い家庭もあるかと思います。(私の家にはありません)
それでも、4月5月はやはり『タケノコの木の芽焼き』は食べたくなる料理の1つです。
フライパンでも、わずか10分位で作る事が可能ですので、ご紹介致します。
尚、今回はアク抜きしたたけのこを使用していますが、たけのこの水煮を使用しても、美味しく作る事が出来ます。
その為、タケノコのアク抜きが面倒な場合は、タケノコの水煮を使用する事をオススメ致します。
★材料
(2人分)
たけのこ
2個
木の芽山椒
5枚
バター
15g
☆濃口
大2
☆味醂
大1
★作り方
(5~15分)
1.
タケノコの軸の硬い部分を切り、適度な大きさに切ります。
2.
先に☆の調味料(濃口・味醂)を合わせて置きます。
3.
フライパンにバターを入れ、じっくりを弱火で加熱していきます。
4.
バターが溶けたら、切ったたけのこを入れ、焼き色が付くまで、裏がしながら焼いていきます。
5.
3で合わせた調味料を入れ、弱火で混ぜながら炒め煮にしていき、調味料が無くなったら、火を止めます。
6.
木の芽はサッと流水で洗い、たけのこが炒め終わった後に刻みます。
7.
器に先に、炒めたタケノコを盛り付け、6で刻んだ木の芽を振りかけたら完成です。
◆晩ごはんなどのおかずとして、料理する場合は、大きめの方が食べ応えがある為、大きめに切った方が良いです。
しかし、調味料をほとんど無くす料理の為、小さめに切り、料理した後に、キッチンペーパーなどで水分を取ると、お弁当のおかずとしても重宝するかと思います。
下記は小さく切った場合の、たけのこの木の芽焼きです。ご参考下さい。
◆木の芽は、包丁で切ると色が変わるのが、とても早いです。
その為、盛り付ける直前に切る事をオススメ致します。
また、オーブンや魚焼きグリルで焼く場合は、完成した後に、切った木の芽を振りかけてからさらに10秒位焼くと、木の芽の良い香りを際立たせる事が出来ます。