グアニル酸が科学的に最もとれる出汁の抽出法で離乳食用の椎茸出汁をとりました。
★材料
(2人分)
水
1リットル
椎茸
20g
★作り方
(1時間以上)
1.
椎茸をさっと洗い、水に入れて冷蔵庫で5時間置きます。
2.
【準備1】
Anovaの設定温度を65℃にして、ジップロックを入れて一緒にプレヒーティングしておく
3.
【準備2】
冷蔵庫から椎茸出汁を取り出して、鍋で65℃程度に温めジップロックに入れる。
4.
65℃になったら、Anovaのタイマーを20分に設定して調理開始。
5.
【離乳食用作業】
鍋に移し沸騰させる
6.
【離乳食用作業】
冷めたら製氷機に移して冷凍する
グアニル酸は5℃の環境で5時間置いておくともっとも多く抽出できます。
5時間以上置いても問題ありませんが、5時間をピークに、抽出できる量はあまり増えないので5時間で十分です。
また、65℃―70℃ではグアニル酸を作る酵素が活性化しますが、40℃―60℃ではグアニル酸を分解する酵素が活性化するので注意が必要です。
そして、65℃で20分加熱することでグアニル酸が最も多く取れることが国際学院埼玉短期大学の研究で分かっています。
離乳食として作りました。 おかゆに味の変化をつけるために使っています。