安く売られている丸ごとの魚を、フレンチの技法で焼いて、酸味の効いたソースと合わせたレシピです。
★材料
(2人分)
舌平目
2枚
塩
2g
胡椒(ホワイトペッパー)
少々
無塩バター
20g
ピュアオリーブオイル
20g
ケッパー(液体も使う)
15粒程度(液体 小さじ1)
玉ねぎ
1/2玉
トマト
1/2個
パセリ
5g
レモンジュース
大さじ2(30g)
白ワイン
大さじ1(15g)
塩(ソース用)
1g
★作り方
(15~30分)
1.
舌平目の鱗と内臓を取り、塩を当てて10分ほど置き、脱水する。
ペーパーで水気をしっかりと拭き取り、胡椒を振っておく。
2.
玉ねぎは線切り、トマトはざく切り、パセリはみじん切りにしておく。
3.
フライパンを熱して、温まったら中火弱にし、ピュアオリーブオイルを加え、舌平目の下側を焼き始める。
4.
途中、バターを加え、舌平目の上側に回しかけるようにして、火を通していく。
身が柔らかいので、裏返さずに完全に火を入れる。(時短するなら蓋をしてもOK)
5.
焼き上がったら、お皿に盛っておく。*フライパンは洗わない。
6.
そのままのフライパンに、玉ねぎを加え、しんなりするまで弱火で炒める。
7.
炒まったら、白ワインを加えて煮詰め、ケッパー、ケッパーの液体、トマト、塩(ソース用)、レモンジュースを加えて、さらに煮詰める。
8.
乳化し、とろみがついてきたら、パセリを加えて、盛り付けておいた舌平目にたっぷりとかけて完成。
時間を短縮する場合は、蓋をして蒸し焼きでもOK。ふっくら仕上がります。
玉ねぎや白ワインを入れた時、フライパンについた旨みをこそげ取り、そのままソースにする事で、美味しい要素を逃さないソースになります。
身の柔らかさとソースがすごく合っていて、ワインが進むと喜んでいただけました。