赤茎ルバーブのジャムは絶賛です。赤い色素はアントシアニン(ポリフェノールの一種)が豊富に含まれており、老化防止や血行循環・眼精疲労改善等の効果が多々報告されており、現在、人気上昇中の野菜です。
赤いルバーブは高原地帯でなければ栽培出来ません。原産はシベリア南部・多年生の植物です。鮮度の良い国産の赤いルバーブを使って、オリジナルのジャムを作ってみませんか。甘酸っぱい美味しさに感動します。
当農園は有機肥料主体の栽培であり、極力科学的な力を借りない栽培でございます。
※画像の通りの色合いでジャムが出来上がります。
★材料
(5人以上分)
ルバーブ
300g
砂糖(グラニュー糖)
100g
レモン
1つ
★作り方
(5~15分)
1.
赤いルバーブをきれいに洗い、汚いところを除去してから目方を量っておきます。(※皮は剥きません。)
2.
赤いルバーブを2~3センチに切って鍋に入れ、分量の砂糖を入れ火にかけます。砂糖はルバーブの目方の30~50%です。赤いルバーブ(素材)の美味しさを活かす為にはグラニュー糖をお奨めいたします。
3.
熱が加わると直ぐに茎の赤い色素が分離して色が薄く半透明になり、形が徐々に崩れてきます。焦げないように鍋底をヘラで撹拌します。約15分ほどで全体が崩れてくれば出来上がり。(※撹拌時ジャムが飛ぶことがありますので火傷にご注意下さい。)煮詰めているときアクがでますので除去しましょう。
※加熱する前に砂糖をまぶして1時間ほどおくと赤いルバーブから水分が出て作り易くなります。お好みでシナモンやレモンなどを入れると更に風味がアップします。
【冷凍保存について】チャック付フリーザーバッグに細かく切った赤いルバーブと砂糖を入れ、まぶしておくとミネラル豊富な水分が出てきます。水分は捨てないこと。手で空気を押し出してからチャックをして冷凍保存します。いわゆる砂糖漬けの状態での保存となります。小分けするルバーブは300~500gが適量です。
※赤いルバーブを5~6ミリにカットしておくと解凍してからパウンドケーキやクッキーにそのまま使用することが出来ます。ミネラル豊富な水分はジュースとしても利用出来ます。
※一度に複数の瓶詰め作業は大変です。また、殺菌時再加熱しますと栄養が損なわれます。この方法で行えばフレッシュ加工時に近い出来上がりになります。
※赤いルバーブのお問い合わせは下のURL「かぼちゃん農園」をクリックして、メール・TEL/FAXでお問い合わせ下さい。(収穫期間は5下旬~11月上旬)
今迄、緑のルバーブしか知りませんでしたが、赤いルバーブジャムを作り、色・味・風味とも絶賛でした。