モロッコの発酵調味料の塩レモン。
出来上がりまで1ヶ月くらい待ちますが、作り方は簡単。
夏向けの爽やかな調味料に、食慾をそそります。
★材料
レモン(無農薬、ノーワックスのもの)
4~5個
塩(自然塩、海塩など)
レモンの重量の20%
後入れ:レモン汁
適宜
後入れ:塩
レモン汁の10%
★作り方
(15~30分)
1.
レモンはよく洗い、沸騰したお湯に入れて10秒ほど湯通しして、冷水にとる。
2.
1のレモンを縦に切って4等分し、塩をまぶして消毒した瓶にぎゅっと詰める。
分量の塩はすべて瓶に入れる。
3.
毎日瓶を振って1週間から10日すると水が上がってくる。
4.
レモンがかぶるほどは上がらないので、レモン汁(瓶のものでもOK)に塩を加えたものをレモンがかぶるまで注ぐ。
5.
毎日瓶をふり、2週間後から使えるが、できれば1ヶ月以上おくと旨みが出る。
6.
塩レモンを刻んでも使えるが、ペーストにすると使いやすいので、レモンと漬け汁を分け、レモンだけフードプロセッサーにかける。
7.
漬け汁も塩気があるので、ドレッシングに使ったり、梅酢感覚で使う。塩レモンはドレッシングや肉を焼くときなどに塗って使う。
8.
その他、エスニック料理の隠し味や、クリームチーズにちょっと混ぜてディップに、炒め物の隠し味などにどうぞ。
まるごと使うので、安心安全なレモンを使います。塩は精製塩ではなく、海の塩や岩塩などでつくります。あまり暑いとき以外は常温で。最低最初の1週間は常温におきます。