こんにちは!ズンです。
今回は、『皮がつるっと剥ける!だしがきいた里芋煮』をご紹介します!
包丁で里芋の皮を剥いた時、ツルっと滑って手を切りそうになったり、皮を分厚く剥いて、食べる部分が少なくなったことは、ありませんか?
里芋には、ねっとりした特有のおいしさがありますが、皮を剥くだけでも面倒だと感じる方も多いと思います。
しかし、そんな悩みや手間をなくして、簡単に里芋煮を作ります。
また、この作り方なら里芋を下処理してから煮るので固くて煮えていないということもなく美味しく作れます。
★材料
(3人分)
里芋
だいたい400g
※中くらいのサイズ使用。
砂糖
大さじ3
※三温糖、上白糖でも代用可能。
本みりん
大さじ1
ほんだし
大さじ1
醤油
大さじ1
水
だいたい300cc
※煮る時、水から里芋が少し出る量を目安。
ラップ、キッチンペーパーも併せてご用意ください。
★作り方
(15~30分)
1.
【里芋の下準備】
里芋は洗って、真ん中位に1周、切り込みを入れる。
2.
【里芋の皮を剥く】
里芋をラップに包んで、電子レンジで600W4分温める。
里芋が均等に温めるようにひっくり返したり、位置を変えて、追加で2分温める(計6分)。
里芋のラップを剥がしたら、クッキングペーパーを使って皮を剥く。
※熱いので火傷に注意。
※里芋は崩れやすいので、少し冷ましてから、包丁を滑らせるようにして切ると、崩れづらいです。
3.
【煮る】
小鍋に、里芋、砂糖を入れて、火を点ける(弱火と中火の間目安)。
里芋の全面に砂糖がつくように、転がして炒める。
砂糖が溶けて、薄いきつね色になるまで、焦げないように炒める。
里芋に色がついたら、本みりん、ほんだし、醤油、水を入れる。
鍋がふつふつしている状態(中火と弱火の間の火力)で、10分程煮て、粗熱をとったら出来上がり!
※形が崩れやすいので、沸騰させないのがコツです。
・ラップ、キッチンペーパーを使って、里芋の皮を剥く!
ラップは蒸す効果があり、キッチンぺーパーは里芋が滑りづらく、皮を剥きやすくなります。
・里芋は、まず砂糖で炒める!
砂糖は塩や醤油よりも粒子が大きいので、砂糖を先に入れてから煮ることで、食材の中に砂糖の粒子が入って、少量で充分甘みのある味付けに仕上がります。