筑前煮は、九州地方の郷土料理。由来は、にんじん・れんこん・こんにゃくなど食材の名前に「ん」がついてるものです。「運」がつくということで縁起がいいものとされてるみたいなんです。
★材料
(2人分)
鶏もも肉
1枚(250g)
米粉(小麦粉でもよい)
大さじ1
こんにゃく
1/2枚(150g)
にんじん
1本(150g)
しいたけ
4枚(75g)
れんこん
1節(200g)
ごま油
大さじ1
↓
先に混ぜておく
水
1カップ(200ml)
しょうゆ
大さじ3
みりん
大さじ3
砂糖
大さじ1
★作り方
(15~30分)
1.
鶏肉は皮と身の間の余分な脂肪を取り除く。
キッチンハサミを使うといいですね。
3cm角に切るって米粉または小麦粉をまぶす。
2.
れんこんとにんじんは皮をむいて、一口大の乱切りにする。
しいたけは、石づき(根本部分)を切って4等分に切る。
こんにゃくは、カレースプーンを使って一口大にちぎる。そして、熱湯で2分ほど茹でてざるにあげる。
3.
フライパンにごま油大さじ1/2を中火で熱し、鶏肉の皮の方を下にして入れる。動かさずに2分焼いて、裏返してさらに2分焼く。その後、取り出して別皿に移す。
4.
先程の鶏肉を焼いたフライパンに油を拭かず残りのごま油1/2を入れる。そして、下準備で切った、れんこん・にんじん、こんにゃくの順番で入れる。中火で混ぜながら、3分炒める。
その後、しいたけを入れて軽く混ぜたら別皿に移してあった鶏肉も入れる。
5.
すべての食材を入れたら、A(先に混ぜておいた調味料)を入れる。
そのまま中火で煮立ってきたら弱火にして、濡らしてかるく絞ったペーパータオルを被せ15~20分煮したら完成。
鶏肉を炒める時に、ごま油で炒めると風味が出て美味しくなりますよ。