詩「ぬくもり」

詩「ぬくもり」
  1. おいしそう!

あんな風に 死にかけたとき 救急車も呼ばなかった 警察も呼ばなかったのは もう このまま死んでもよかったからだと… それでも命は続いて 苦しみの中で 君に出逢った 暖かい人だと思った 正直な人だった 人の温もりを感じたのは とてもひさしぶりだった 悪い人はどこまでもわがままで そんなわずかな日々を 踏みつけるように 壊してしまった 悪い人はきっとそれで満足した 動機はきっと ただの嫉妬 温もりは......