聞きなじみのあるサラダ「ニース風サラダ」サラダニソワーズといいます。
こちらも食材や味付けの多様化から、「ニース風サラダ保存会」というグループがあるそうです。
どちらも郷土愛にあふれる伝統料理、広く知られているものほど奥が深そうです。
「正統な」ニース風サラダの材料として保存会が認めているのを基本に楽しく作ってみましょう。
★材料
(4人分)
ツナ
1缶
ゆで卵
2個
アンチョビ
5フィレ
わけぎ
適量
黒オリーブ
5~10粒
バジル
適量
ベビーリーフ
適量
にんにく
1かけ
オリーブオイル
適量
塩
適量
トマト
1個
★作り方
(15~30分)
1.
<固ゆで卵を作る>
冷蔵庫から出した卵を水から茹でます。
サラダにするには固いほうが良いので13分。
茹であがったらすぐに氷水につけて殻をむきます。
2.
<素材の準備>
黒オリーブは種があればはずして、適当なサイズにスライス。
ゆで卵はくし切りに、トマトも乱切り
アンチョビフィレは1/3くらいに、わけぎも適当な長さに、ベビーリーフとバジルも適当な大きさにちぎります。
3.
サラダボウルの内側に、にんにくをこすりつけて香りを移します。
素材を盛り付けたら、オリーブオイルと塩だけでいただきます。
★「正統な」ニース風サラダの材料として保存会が認めているのは、トマト、固ゆで卵、アンチョビの塩漬け、ツナ、スプリング・オニオン(わけぎ)、小粒のニース産黒オリーブとバジルだけ。ただ旬の季節であれば、若くて柔らかいソラマメや、若い生のアーティチョークなどを加えても良い。お酢と胡椒は容認されているそうです。