ぷりぷりモチモチ☆ハルビン餃子3種

ぷりぷりモチモチ☆ハルビン餃子3種
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    おいしそう!

料理紹介

パンパかパ〜ん!!>v<*

十数年ぶりに餃子を食べました!!
しかも、皮から手作り!!!
え〜!タイヘンそ〜O O;
と思ったあなた、タイヘンです。けっこうタイヘン。
けど、食べた瞬間のあのわたしの笑顔を見たら、、*^w^*
注)写真はわたしではありません。

手作りの皮を初めて知ったのは、ハルビン出身のお友達の家でした。
ハルビンはロシアとの境にある黒竜江省の中心都市です。友達のお母さんは残留孤児としてとても辛い思いをされたそうです。。
子供のころはそんな事も知らず、異国から来た可愛い女の子とその家族という感じでお付き合いをしていました。

ある晩その子に招かれ、ドアを開けると、そこには餃子!!ではなく、包丁を握る彼女のお父さん。
ひとまず子供の私たちは日が暮れるまで路地で戦争ごっこ。
そのうちお母さんが帰ってきて、お父さんから「夕飯で来たよー」の声が。
ドアを開けると、そこには大皿一杯の餃子。。
*O O;
とても3人前とは思えない量でしたが、中国人の胃はただ者ではニャいので心配なんてご無用。
ただただ中国人てのはすごいな〜、、と思った夜でした。

さて、ハルビン餃子、ぷりぷりモチモチの水餃子です!
美味いです!!!

お子さんと、旦那さんと、お友達と、隣のおっさんと、宅急便の兄ちゃんと!
ここでは皮のレシピをご紹介します。

ぜひ一度作ってみてクダサイ*^^*



★材料

(4人分)

  • 強力粉

    200

  • 小麦粉

    100

  • 150cc

  • 小さじ1と1/2

  • 片栗粉(打ち粉)

    適量

  • 抹茶

    適量

  • すりゴマ(黒)

    適量

  • 桜の花の塩漬け

    適量

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    強力粉と薄力粉を合わせてふるい入れ、手で混ぜながら分量の塩を溶かした水を注ぎ込む。

  2. 2.

    *まずは手慣らし程度*

    水が全体に回るようにザックリ混ぜ、ボウル、手についた粉もひとつにまとめていく。

  3. 3.

    ひとつにした生地をボウルから出して、両手の付け根の部分に体重をのせ、掌に生地を押し込むようにしてこねる。リズミカルに♪表面がなめらかになるまで続けます。そんなに時間はかかりません。

  4. 4.

    いったんまとめた生地をラップで包み、常温で20分ほど休ませます。
    休ませると生地がなめらかになり、こねやすくなります。
    このあいだにボウルを洗ったり、ご飯を研いだり♪

  5. 5.

    *ここから本気で生きましょう!*

    生地に何も混ぜない場合(無色)はスルーして6.ヘ。混ぜ込む場合(1〜数色)はここで混ぜてから6.以降、色数分それぞれ同じ行程を行ってください。

    混ぜ込むものは基本、乾きもの、細かいもの、柔らかいものなどをクリアしたものにしてください。手に刺さるようなもの、のし棒を破壊しうるものは極力避けましょう。

    わたしが使ったのは、桜の入り抹茶(抹茶でok)、黒すりゴマ、桜の花の塩漬け(塩をある程度抜いてみじん切り)です。分量は、、、わかりません*^^;
    あの、適当に、お好きなだけ混ぜてください。
    抹茶で色をつけた場合は、思ったよりも量がいるな?という量です。
    多少水気のあるものはペーパータオルであらかじめ水分をよく取り除いてから混ぜ込んでください。

  6. 6.

    さきほどと同じ要領でしっかりと、愛情を込めるフリして怒りをこめて鬱憤ばらしのつもりでこねていきます。強力粉の分量が多い場合、けっこういい運動にもなります。
    表面がより滑らかになり、耳たぶぐらいの柔らかさになったところで鬱憤ばらしは完了♪
    ラップできっちりとくるんで、今ならもれなく常温で2時間〜12時間休ませます。なんなら一緒に☆

  7. 7.

    *さぁ、丸くしますよ!〜*

    注)ここでは無色or1色の場合の切り分けで説明します。何色かにした場合は、出来上がりの数を色数で割って切り分けてください。

    ではでは、生地を4等分にしたら、それぞれを細長く伸ばします。さらに1本を10個に切り分けたら、けっこうくっつきやすいので、それぞれに片栗粉をまぶしておきます。あくまでもくっつかない用の粉です。横でイチャイチャされると相当やりづらいので*ーー

  8. 8.

    切り分けたひとつを手で丸め、押しつぶしながらのし棒を当てやすい大きさにします。ハルビン餃子は、ぷりぷりモチモチが売りです。市販とは違います。ペラペラにはせず、ある程度肉厚な餃子をイメージして伸ばしすぎないように、丸く引き延ばしていきましょう♪サイズは市販程度でok。

  9. 9.

    あとはお好きな餡を作って市販の皮同様に包んでいけば出来上がり!!!

  10. 10.

    *水餃子の茹で方*

    ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ぷりぷりモチモチを楽しむために、茹で方もついでに♪

    大き過ぎるぐらい大きい鍋に水を沸騰させます。
    小さい鍋しかない場合は、めんどうですが小分けで*^^;

    まずは餃子をお湯に豆乳!
    底にくっつかないように優しく混ぜつつ、沸騰をキープ。
    しばらくして餃子が浮かんできたところで間髪入れずに差し水コップ1杯!
    ここで氷に余裕がある場合は、差し水がわりに表水につけて締めると最高です。この場合、締めたら再び再沸騰したお湯に戻します。
    差し水の場合、餃子を泳がせたまま再沸騰を待ちます。

    差し水、氷水、どちらも2度行うと、ぷりぷりモチモチ餃子になりますよ〜♪
    コレ、市販の皮にも使えます*^^


★ワンポイントアドバイス

皮と水の配合比率は2:1を厳守です。

皮の配合比率は自由に変えて構いません強力粉が多ければ多いほど、こしの強い皮になります。
自分の好みのかたさにしたり、中身に合わせて変えたりしてみるとより愛着が湧くとおもいます*^^*

写真の抹茶、黒すりゴマの中身は黄にらメインで鶏ひき肉をつなぎにし、春菊、万能ネギ、生姜、ごま油、塩、醤油を混ぜました。桜の中身は次にアップします!お楽しみに〜☆

てか、長くてスイマセン!!

桃百さん

桃百さん

東京出身、岡山市在住。愛娘の桃姫と一人暮らし。鬱病と過食嘔吐の治療中。過食嘔吐を克服するために3年前からちょっとずつ料理を始めました。ここにアップすることで、より張り合いが出ればと思っています。