島らっきょうをいつも行くスーパーで見かけたのが5月のはじめ。らっきょう好きのわたしは、いいなぁと思いながらも料理をする気がおこらなくてそのまま通りすぎました。
そのうちにらっきょシーズン到来で、特大袋のらっきょうが大量に漬け物コーナーに。
群がるおばさんたちを見て焦ったわたしは、重いらっきょうとは別に置かれていた島らっきょう2袋を購入。
島らっきょうに含まれるアリシンは、ビタミンB1の吸収をよくし、疲労回復、スタミナをつけるという作用があります。その点を考えれば豚肉や鰻を組み合わせた方がよいのでしょうが、脂肪を気にしないで食べたかったので、タコ(刺身用)を選びました。
プラムは自家製酵母用に買ったのが合いそうだったので、ハーブのチャービルも加えてシンプルなドレッシングで味付けを。
島らっきょうのほっこりねっとり、タコのくにゅくにゅ、プラムの甘い香りと鮮やかな色が魅力的なサラダです。
食感に変化を付けるために加えてもいいかな、と思ったのがナッツ。せっかくならビタミンB1が比較的豊富な、松の実やカシューナッツがいいかもしれません。
もうひとつ。
このサラダ、水切りヨーグルトがとっても合うのです!
島らっきょうとヨーグルトって合うよなぁ、、と思いながら、水切りヨーグルトを添えて食べてみたところ、パーフェクト!!島らっきょうが手に入る方にオススメのサラダです*^^*
★材料
(2人分)
島らっきょう
80g
タコ(刺身用)
110g
プラム
5個
チャービル
適量
オリーブオイル
小さじ2
酢
大さじ1
塩
適量
黒胡椒
ちょっと多めに適量
★作り方
(30分~1時間)
1.
オーブンを180度に余熱。
2.
島らっきょうは薄皮を剥き洗って、ヒゲをカット。さらに根元から4~5センチのところでカット。
緑色の使えそうな芽のみ、洗って3~4センチに切りそろえる。
3.
タコは一口大に、プラムは6等分に切る。
プラムですが、実の凹みに沿って包丁を回し入れ、ねじるようにして実を2つに分ける(アボカドと同じ切り方です)。
種のついていない方はそのままさらに半分に切り、種のついた方は種切り口を下にし、包丁で種に沿って包丁を入れ、左右どちらかに押し割るようにする。赤く熟したプラムなら、それできれいに種が取れます。
すごくわかりにくいですね...*ーー;
4.
アルミホイルに島らっきょうをかわいく並べ、予熱したオーブンで焦げ目がつくまで焼きます(20分〜)
5.
冷ましたらっきょう、タコ、プラム、ちぎったチャービルと調味料全てをボウルに入れて混ぜます。
器に盛って、チャービルを飾り付け、さらに皿の上から少量の黒胡椒を挽いたらできあがり☆
島らっきょうは控えめよりも大胆に焼いた方が美味しいです。
ダイエットをされている方、ノンオイルでも十分美味しいです。
酢の量は、プラムの酸味具合で量を調整してください。
タコに塩気があるので、その分を考えて塩を入れてください。
島らっきょうは普通のらっきょうより匂いがきついです。晩に召し上がると翌日まで匂いが残ることがありますので、デート前日にはやめた方が無難です。