日本では火を通して食べることの少ない野菜も、イギリスでは火を通して食べることがよくあります。それはセロリだったりキュウリだったり。レタスもそんな野菜のひとつ。
これはレタスを使った目にも鮮やかなスープです。
★材料
(2人分)
バター
5g
グリーンカール(またはフリルレタス)
120g
グリーンピース(缶または冷凍)
150g
タマネギ
1/4個
水
300ml
コンソメ
1/2個
ミントの葉
1枝分(10枚程度)
塩・コショウ
少々
★作り方
(30分~1時間)
1.
グリーンカールは芯を外し、葉をよく洗い、ざっくりちぎる。タマネギは薄く切る。
2.
鍋にバターを入れ弱火にかけ、1のタマネギを入れ、ふたをして、やわらかくなるまで2〜3分汗をかかせる。
※ときどき鍋をゆするとよい。
3.
ふたをあけて軽くかき混ぜ、水、コンソメ、1のグリーンカール、グリーンピース、ミントを入れ、塩・コショウをして軽くかき混ぜ、約12分とろ火にかける。
※ふたをしない。
4.
ブレンダーでピュレ状にし、味見をして、足りないようであれば塩・コショウを足す。
レタスといえば、日本で主流はより繊細でみずみずしくパリパリしたタイプ。これはイギリスではアイスバーグレタス(Iceberg Lettuce)、単にアイスバーグとも呼ばれます。
一方、イギリスでは、種類もいろいろあり、どちらかというと緑の濃かったり比較的しっかりしたものがメインに思えます。
このレシピで使うレタスは、より緑っぽいグリーンカール(グリーンリーフ)またはフリルレタスが適しています。
グリーンピースを使うせいでしょうか、仕上がりはけっこう濃厚です。少しミントを加えることで、穏やかなすっきり感を与え、全体がきれいにまとまります。