一日一品江戸料理―319「鯵の酢〆」 レシピあり

一日一品江戸料理―319「鯵の酢〆」
  1. おいしそう!

縄文時代の昔から、日本で食べられてきた鯵。 奈良時代から平安時代にかけては、神様に供えられる神聖な魚となり、 反して江戸時代には獲れすぎたためにありがたみがなくなり、「下魚」扱い。 ですが他の下魚……鰯や鮪や秋刀魚や河豚などと違い、将軍の食膳に 上がることもありました。 鯵の場合は「夕鯵《ゆうあじ》」といって、夕漁があったため、一日中、 鮮度の心配がなかったこともあるのでしょう。 これから......

車 浮代さん

車 浮代さん

江戸料理研究家の車浮代です。 ダイヤモンドオンラインで、 「旬を楽しみ、身体が喜ぶ江戸料理」 を連載中です。 http://diamond.jp/category/s-edoryouri  [オフィシャルサイト] http://kurumaukiyo.com