アウトドアに出かけるなら、早朝バタバタと手の込んだ料理はしたくないものです。
朝は魔法瓶(スープジャー)の中に軽く煮込んだ具材を入れるだけで・・・余熱でしっかり熱が通って、昼には美味しいカレーが完成しています♪
昔、ある山小屋で食べたカレーライスに添えられていた「ゆでたまご」が、食材の少ない山の中ではとっても贅沢なものに感じられました♪
そんな山小屋のカレーライスをイメージしてスタンダードなカレーライスにゆで卵を添えてみました。
★材料
(2人分)
牛切り落とし肉
50g
ジャガイモ
1ヶ
人参
50g
玉ねぎ
100g
しめじ
30g
水
300ml
市販のカレールウ
1.5~2かけ
サラダ油
小さじ1杯
ケチャップ
小さじ1/2杯
ウスターソース
小さじ1/2杯
ゆで卵
2ヶ
ごはん
2杯分
★作り方
(15~30分)
1.
スープジャー(魔法瓶)に熱湯を入れ、2~3分したらお湯を捨てます。←プレヒートと呼んでいます。
(プレヒートすることで、殺菌、保温の効果が増しますので、必ず行って下さい。)
2.
牛肉は一口大に切る。ジャガイモ、人参は5mm幅のイチョウ切り、玉ねぎは1cm幅のスライスに切る。しめじは石づきを切り落とし、ほぐしておく。
3.
テフロン加工の鍋にサラダ油を熱し、牛肉を炒める。野菜、しめじも加え、さらに炒める。
4.
全体に油が回ったら水を加え、アクをとりながら、沸騰するまで中火で煮る。
5.
火を止め、カレールウを割り入れ、ウスターソース、ケチャップを加え良くかき混ぜ、再び火にかけ、3分程度煮込む。
6.
プレヒートしておいたスープジャー(魔法瓶)に注いで、しっかりフタを締め、アウトドアへGo!!!
7.
4~6時間後、余熱で完成しています。別の容器で持っていった、ご飯にカレーをかけ、ゆで卵を添える。
ルウを入れると、食材に熱が通りづらくなってしまいますが、炒めてから入れてあるので、肉・野菜ともに問題なく、しっかり熱が通っていました。