6~8個分です。今年流行るのかも?と噂のイタリアンスイーツ「カンノーリ」、生地にお酒が入るのが特徴なのかなと思いますが、手に入りにくいのと、油で揚げる作業を変更し、簡単なパイ生地でなんちゃってで作りました。
ココアパウダーや、お子さんでしたらキラキラのキャンディなどで飾ってもいいですね。
サクサクのパイ生地です、お早めにお召し上がり下さい。
この練り込みパイ生地は材料が少なく簡単で、キッシュやおやつ系などにマルチに使えて便利ですよ~
★材料
(4人分)
薄力粉
70g
有塩バター
50g
冷水
大さじ3
水切りしたプレーンヨーグルト
大さじ5
ホイップクリーム(市販)
大さじ5
卵液
大さじ1ほど
飾り
適量
★作り方
(15~30分)
1.
有塩バターは1㎝角かそれより細かく刻む。
2.
薄力粉をボールに入れて、1のバターを加え、スケッパーなどでバターを切りこみながら全体を合わせる。
3.
手ですりあわせながらバターをつぶし、粉と合わせる。
4.
バターの粒が小さくなってきたら中央に冷水を入れ、全体を合わせる。
5.
手の平で押さえたり、拳でのしながら折り畳むようにしてまとめていき、ひとまとめにしてラップに包み、冷蔵庫で30分寝かせる。
6.
アルミホイルを13㎝ほど出して切り、くしゃっとし、開いて、丸めて型を作る。直径3㎝ほどの円錐にする。これを6~8個作る。
7.
オーブンを200℃に予熱し、冷蔵庫から生地を出し、台に打ち粉(薄力粉、分量外)を広げ、その上に生地を乗せて生地の表面にも打ち粉をふり、麺棒で2㎜ほどの厚さに伸ばす(かなり膨らむので薄めが良い)
8.
コップなどで抜き、6のアルミ型にふわっと余裕を持たせて巻き、巻き終わりを卵液(分量外、卵の黄身に水少々を混ぜたもの)でしっかりと止める。
9.
オーブンシートを敷いた天板に並べ、卵液(分量外)を塗り、200℃で20分焼く。
10.
焼けたら粗熱をとり、冷めすぎないうちに型をそっと抜く。
11.
水切りしたプレーンヨーグルト、ホイップクリームを混ぜたものを間に詰めて、飾りなどをして完成。
水切りヨーグルトはコーヒーフィルターなどにプレーンヨーグルトを入れて3~4時間から一晩、冷蔵庫で水切りしたものです。ギリシャヨーグルトでもできます。水切り前は、水分と混ぜた状態で130gほどでした。
有塩バターを使用していますが、無塩バターでも可です。
お好みで塩をごく軽く加えると塩気がついてコクが出ます。
バターが溶けると作業がしにくいので、手の温度や室温に気をつけて、バターや水は冷えたものを使用して下さい。
クリームは写真のようにビニール袋に入れて先を少し切って絞り出しても良いです。
ラム酒で風味づけしたり、具材などはお好みで。
打ち粉は多めに使います。