祖母、母、私と、毎年作っている梅干し。柔らかくおいしくできたらうれしいです。梅をつけると夏が来たなって思います。
★材料
(5人以上分)
梅
5キロ
塩
250グラム
ホワイトリカー
100CC
漬物用のナイロン袋
1枚
重石
3キロ
★作り方
(1時間以上)
1.
赤くて、傷のない梅を用意します。
2.
流し、洗い桶、樽、どこもかしこも脂分を取って、ピカピカに磨いてから、お湯を沸かします。
樽は完全に乾かしホワイトリカーを薄く塗って消毒します。
3.
梅一キロに対し、熱湯を1リットルかけて、荒井桶の中で、やさしく転がしながら、洗います。
4.
完熟梅になるように、身が柔らかくなるように、むらにならぬように、一粒一粒、様子を見ながら、梅全部が均一の柔らかさになるように、熱湯につけ、一粒ずつ引き上げます。
5.
完全に乾かします。
6.
爪用事で梅のへたをやさしく取りながらホワイトリカーにくぐらせ樽に丁寧に並べていきます。
7.
塩をまぶしナイロン袋から空気をできるだけ抜き、重石をします。
この状態で、2~3日、様子を見ます。
梅から白梅酢が上がってきたら、シソを加えます。
梅は、かびが生えやすいです。減塩で漬けるときは、ホワイトリカーを使います。
関西では南高梅の完熟を使います。完熟になるように、熱湯を使うことが消毒にもなります。
時間をかけて、丁寧に、作ります。
祖母、母と、続いてる梅干し作り。