紫芋のタルト 

よろこば

紫芋のタルト
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    おいしそう!

料理紹介

昔は製菓用として使われていてそのままではあまり美味しくないイメージが強かった紫芋も、今では品種改良により茹でただけで美味しく食べられるものも出回るようになりました。
写真はその中のひとつ “パープルスイートロード” と言う品種の紫芋を使ったクリーミーなタルトです。
パープルスイートロードはアントシアニン豊富で抗酸化作用もありヘルシー。
タルトといえばモンブランのようにクリームを絞り出して焼かずに仕上げるものもありますが、これは卵を加えて焼くことで、焼きあがった後も形をキープさせ、より色濃く仕上げています。
レシピは 長さ9.5×幅4.5×H1.5cmのフラットボート型 8個分です。
タルト生地は分量が半端ですが、型に合わせて調整したものです。

★材料

(5人以上分)

  • A無塩バター

    50g

  • A粉糖

    34g

  • A全卵

    17g

  • Aアーモンドパウダー

    18g

  • A薄力粉

    90g

  • B紫芋

    裏ごしした状態で200g (皮つき250g程度)

  • B砂糖

    40g (紫芋の20%)

  • B無塩バター

    20g (紫芋の10%)

  • B卵

    20g (紫芋の10%)

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    まずAの材料でタルト台を作る。
    手作業の場合は、バターを室温に戻して木べらで柔らかく練り、砂糖を混ぜ合わせ、溶いた卵も数回に分けて加えその都度均一になるように混ぜ、ふるった粉類をボウルの側面に押し付けるようにすり混ぜてまとめる。
    またはフードプロセッサーに材料を順に入れて、都度なめらかに混ぜ、薄力粉を加えたら軽くまとまるまでON。

  2. 2.

    1をひとまとめにしてラップに包み、冷蔵庫で最低1時間、できれば6時間以上は休ませる
     →この時点で保存可…冷蔵5日・冷凍2週間

     

  3. 3.

    生地をラップで挟んで、麺棒で3mm厚さを目安に型よりひとまわり大きく伸ばし、型にしきこむ
     →指の腹を使って軽く押しながら、側面や隅の部分まで均一に密着させる
     →隅やはみ出た部分は淵に麺棒を転がしながら、また小さな型の場合はナイフで切り取り、再度側面を密着させる

  4. 4.

    焼き縮みを防ぐため冷蔵庫で1時間休ませてからピケをして、180度に予熱したオーブンで10~15分ほど焼き上げ、粗熱が取れてから外しておく
     →クリームを絞ったあと再度焼くので、ここでは食べられる程度に火は通すものの、焼き目をつけすぎないように

  5. 5.

    Bでフィリングを作る。
    紫芋は1・5cm幅に切って水にさらしてアクを抜き、たっぷりのお湯で20分ほど茹でてから裏ごしし、室温に戻したバター・グラニュー糖・卵を混ぜ込んでなめらかなペースト状にする
     →柔らかさが足りない場合は、生クリームを少量加える

  6. 6.

    170度に予熱し、その間に星口金をつけた絞り袋に紫芋クリームを入れてタルトにこんもりと絞り出し、13~15分焼成
     →写真は6切10号の口金を使用

★ワンポイントアドバイス

タルト生地は、空気が入ると、また混ぜ方が均一でないと割れやすくなります。
またバターは溶かすと性質が変わるのでレンジを使って柔らかくする場合は注意です(スライスしてボウルに貼り付けておいたり、バターカーラーで薄く削ぐと柔らかくなるのが早いです)
ちなみに紫色のタルトと言えば、同じような形で沖縄や鹿児島のお土産としても有名ですよね。
でも実はよく同じと思われていることが多い紅芋と紫芋、本来は属・種が全く違う食べ物なんです。
とは言え、紫色・紅芋のタルトと言ったら、やっぱりこの形ですよね!

★よろこばレシピ エピソード

このタルトを好きな友人が“南国に行かなくても食べられるなんて”と喜んでくれました♪

anさん

anさん

お菓子の型が大好きで、現在所有している数は750個。共同経営している珈琲専門店にてお菓子作り・企業のレシピ開発等を担当。自宅でも仕事でも、ほぼ毎日お菓子・パンを作り、日常の化粧品作りも趣味。食物栄養専攻卒。Ameba公式トップブロガー。