里芋の煮物は茶色一色で、地味になりがちです。
少し上品に盛り付けて地味さをカバーしてみました。
★材料
(3人分)
里芋
1袋(500gほど)
手羽中
6~9本(一人2~3本目安)
ほうれん草
1/2束
かつお昆布だし汁
適量(文中にて)
酒
大さじ2
みりん
大さじ1
砂糖
大さじ1
しょう油
大さじ2強
ゆずの皮
少々
★作り方
(30分~1時間)
1.
里芋は皮をむき、食べやすい大きさに切ったら下ゆでし、(5割ほど火をいれておく)ざるにあげておく。
2.
ほうれん草はさっとゆがいて冷水にとったら、3~4cm幅に切り、水気をよくしぼっておく。
3.
なべに1を入れ、ひたひたになる量のかつお昆布だし汁、手羽中を入れて強めの中火にかける。
煮立ったらあくをすくい、酒、みりん、砂糖も加えて、さらに5~6分中火で煮る。
4.
3にしょう油を入れ、落としぶたをしながら、煮汁が2割ほどになるまで弱めの中火で煮る。
5.
落としぶたをとり、強めの中火にして全体に煮汁をからめながら照りをだしていく。煮汁が1割ほどになればOK。
6.
器に里芋、手羽中を盛り、煮汁も全て注ぐ。ほうれん草を添え、ゆずの皮を細く切ったものを飾れば完成。
盛りつけの際に黒い器を使ってみると、全体がぐっとひきしまって家庭風から料亭風に一気に変身します!見た目の地味さもカバーできるのでお試し下さい。