高野豆腐といんげんの海老だし含め煮

高野豆腐といんげんの海老だし含め煮
  1. 14
    おいしそう!

料理紹介

高野豆腐を、丸々太ったいんげんと一緒に
含め煮にしてみました。

高野豆腐からお出汁が出るので
そのままでも十分おいしいけれど、
今回は少しアレンジして乾物の小エビをプラス。

高野豆腐の風味にそっと沿わせた海老の旨味が
ふっくらいんげんにもしみて、
滋味溢れる一品に仕上がりました。

★材料

(2人分)

  • 高野豆腐

    2枚

  • いんげん

    200g

  • 小エビ (アミエビ または 桜えび)

    大さじ1~2

  • ★だし汁

    2カップ

  • ★酒

    大さじ1

  • ★みりん

    大さじ1

  • ★砂糖(できれば 甜菜糖 または きび糖)

    小さじ1

  • ★醤油

    小さじ1杯半

  • ★塩

    ひとつまみ

★作り方

(5~15分)

  1. 1.

    高野豆腐は袋の表示通りに戻しておく。
    特に指定が無い場合は80度くらいのお湯に浸けて戻し、
    流水をかけて冷ましながら濁った汁が出なくなるまで
    数回軽くしぼります。)

  2. 2.

    いんげんは筋を取って半分の長さに切る。
    高野豆腐も、戻ったものを食べやすい大きさに切っておく。

  3. 3.

    小鍋に★の酒とみりんを入れて煮切り、その後残り材料も加える。
    再び沸騰したら、いんげんと高野豆腐を入れて火を弱め、
    いんげんが柔らかくなるまで煮る。

  4. 4.

    最後に火を止めて、小エビを混ぜ入れれば出来上がり。
    鍋ごとしばらく置いて、味を含ませるとよりおいしく召し上がれます。

★ワンポイントアドバイス

◆加える小エビの量は、味をみながら適宜調節して下さい。
 あまり沢山入れてしまうと、高野豆腐の風味とぶつかって
 かえってくどくなってしまうので程々に。

庭乃桃さん

庭乃桃さん

料理・食文化研究家。女子栄養大学 食生活指導士。ご飯がすすむ毎日のおかずから、ひと鍋で作れる本格欧風料理、日本の食卓にもなじむスパイス&ハーブのレシピまで幅広くご紹介しています。 2020年、欧州連合(EU)の食品・飲料プロモーション「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、季節のオリジナルレシピの開発・監修を担当。 柏書房より、ヨーロッパの食と歴史をレシピと共に紹介した『おいしく世界史』も発売中。