茶巾寿司風 玉子と海老の手まり寿司

茶巾寿司風 玉子と海老の手まり寿司
  1. 4
    おいしそう!

料理紹介

持ち寄りのパーティーや、
ちょっとしたお呼ばれの時に持って行くととても喜ばれます。

薄焼き玉子で寿司飯を軍艦巻きのようにくるっと一巻きして、
上に海老と彩りの良い茹で野菜を飾れば出来上がり。
ちょっとくらい形がいびつになっても、
ラップで最後にきゅきゅっとまとめればなかなか可愛い♪

★材料

(2人分)

  • 寿司飯

    お茶碗約2膳分

  • 海老 (小さめサイズ)

    2~3尾

  • にんじん (細めの部分)

    2cm

  • いんげん または 絹さや

    1本

  • 1個

  • 塩 (野菜・海老の下茹で用)

    少々

  • 油 (薄焼き卵用)

    適量

  • ★牛乳

    大さじ1

  • ★水溶き片栗粉

    小さじ1

★作り方

(5~15分)

  1. 1.

    海老は殻を剥いて背ワタを取る。
    にんじんは皮を剥いて2mm幅の輪切りにし、縁に包丁の先で
    5箇所ほど∧の形の切り込みを入れてお花の形にしておく。
    いんげんは筋を取る。

  2. 2.

    小鍋に湯を沸かし、塩少々を入れてまずいんげんを茹でる。
    茹で上がったら水にさらして色止めし、斜めに薄くスライスする。

  3. 3.

    2. の湯は捨てずにそのまま火を止め、にんじんを入れて
    余熱で色良く火を通す。

  4. 4.

    同じく 3. のお湯は捨てずに最後に海老を茹で、半分の厚さに切る。

  5. 5.

    フライパンに油を熱し、★を加えて溶いた卵を入れて
    薄焼き卵を2枚作り、縦に帯状にカットしておく。

  6. 6.

    ラップを用意し、真ん中に寿司飯を置いたら
    一度ぎゅっと握って楕円形に。軍艦巻きの要領で、
    その周りを薄焼き卵でくるっと巻き、海老・にんじん・いんげん
    を飾れば出来上がり。

★ワンポイントアドバイス

◆寿司飯には、甘酢に漬けたガリや蓮根、甘辛く煮た干し椎茸など、
 何かしら混ぜ込んだ方がよりおいしいです。
 (ちらし寿司の素など使ってもOK。)

◆にんじんは茹ですぎると形が崩れてしまうので、余熱だけで火を通します。

◆最後は具の乗っている方がよく見えるようにしてラップで包み、
 形を整えるようにすると綺麗に仕上がります。

庭乃桃さん

庭乃桃さん

料理・食文化研究家。女子栄養大学 食生活指導士。ご飯がすすむ毎日のおかずから、ひと鍋で作れる本格欧風料理、日本の食卓にもなじむスパイス&ハーブのレシピまで幅広くご紹介しています。 2020年、欧州連合(EU)の食品・飲料プロモーション「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、季節のオリジナルレシピの開発・監修を担当。 柏書房より、ヨーロッパの食と歴史をレシピと共に紹介した『おいしく世界史』も発売中。