里芋の明太子煮

里芋の明太子煮
  1. 10
    おいしそう!

料理紹介

昆布と明太子のお出汁がじんわりしみた、
ホクホクねっとりな里芋の煮物です。

里芋はあえてぬめりを取らずにそのままコトコト煮込みます。
とろみのついたおつゆと一緒にいただけば、
相性抜群の明太子の旨味が里芋に絡んでとても美味しいです♪

★材料

(2人分)

  • 里芋

    小さめ10個程度

  • 明太子

    1/2腹 (1本)

  • 昆布

    3cm

  • 400cc前後 (※里芋がひたひたかぶるくらい)

  • [A] 酒

    大さじ1

  • [A] 塩

    ひとつまみ

★作り方

(15~30分)

  1. 1.

    里芋は土を洗い流し、表面が乾くまで待ってから皮を剥く。
    この時、頭とおしりの皮を落とし、六角形になるよう側面の皮を剥く
    (=六方剥き)と見栄えが良いです。

  2. 2.

    小鍋に里芋と昆布を入れ、お芋がかぶるくらいの水を入れて
    数時間~一晩おく。

  3. 3.

    2). に[A]とほぐした明太子を入れて火にかけ、
    沸騰直前に昆布を取り出して、里芋が柔らかくなるまで
    弱火で煮ればできあがり。

  4. 4.

    飾りに、取り出しておいた昆布を細切りにしてのせます。

★ワンポイントアドバイス

◆里芋はぬめりを取っていないので、噴きこぼれやすいです。
 弱火で煮るようにして下さい。

◆明太子は粗めにほぐしておくと、食べ応えが出るので美味。

庭乃桃さん

庭乃桃さん

料理・食文化研究家。女子栄養大学 食生活指導士。ご飯がすすむ毎日のおかずから、ひと鍋で作れる本格欧風料理、日本の食卓にもなじむスパイス&ハーブのレシピまで幅広くご紹介しています。 2020年、欧州連合(EU)の食品・飲料プロモーション「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、季節のオリジナルレシピの開発・監修を担当。 柏書房より、ヨーロッパの食と歴史をレシピと共に紹介した『おいしく世界史』も発売中。