鴨肉の塩麹山椒焼き

鴨肉の塩麹山椒焼き
  1. 29
    おいしそう!

料理紹介

冬の味覚・鴨の胸肉に、塩麹と山椒を揉み込んで
香ばしく焼き上げました。

作り置きしてそのまま摘まむだけで
最高に美味しいおかず、おつまみになります。

そして最後は鴨南蛮のお楽しみも♪

★材料

(3人分)

  • 鴨肉(むね)

    1枚 (約300g)

  • [A] 塩麹 (※塩分30%のもの)

    大さじ1杯半

  • [A] 粉山椒

    小さじ1/2

  • [A] 蜂蜜

    大さじ1

★作り方

(5~15分)

  1. 1.

    鴨肉は、事前に冷蔵庫から出して室温に戻しておく。

  2. 2.

    1). の皮面に格子状の切り込みを入れ、全体に[A]を揉み込む。
    食品保存用袋に入れて空気を抜き、そのまま常温で
    2時間ほど味をなじませる。

  3. 3.

    油を引かないフライパンに鴨を皮目から入れ、
    弱めの中火で、皮の部分がこんがりパリッとなるまで
    じっくりと焼いていく。

  4. 4.

    皮目が焼き上がったら裏返し、今度は身の面を強火でさっと焼く。
    それをすぐにアルミホイルで包み、肉汁が落ち着くまで
    10分ほど休ませればできあがり。

  5. 5.

    薄くスライスしていただきます。

★ワンポイントアドバイス


◆塩麹を付けたまま焼くため、普通より焦げやすくなっています。
 皮面を焼く時はとくにご注意下さい。

◆鴨の脂はとても美味♪
 鴨を取り出した後のフライパンで、ねぎなど焼くと美味しいです。

◆鴨が苦手だったり、手に入りにくい場合は、
 鶏もも肉に同じ味付けをして焼いても美味です。

庭乃桃さん

庭乃桃さん

料理・食文化研究家。女子栄養大学 食生活指導士。ご飯がすすむ毎日のおかずから、ひと鍋で作れる本格欧風料理、日本の食卓にもなじむスパイス&ハーブのレシピまで幅広くご紹介しています。 2020年、欧州連合(EU)の食品・飲料プロモーション「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、季節のオリジナルレシピの開発・監修を担当。 柏書房より、ヨーロッパの食と歴史をレシピと共に紹介した『おいしく世界史』も発売中。