紫キャベツとリンゴの蒸し煮 - アプフェルロートコール （Apfelrotkohl）

紫キャベツとリンゴの蒸し煮 - アプフェルロートコール （Apfelrotkohl）
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    おいしそう！

料理紹介

冬場に嬉しい、栄養たっぷりの
紫キャベツで作る甘酸っぱい常備菜。

ドイツではザウアークラウトの
次くらいに有名なキャベツ料理です。

紫キャベツとリンゴから出る
自然な甘みが美味しくて、
いろいろなメイン料理の付け合わせに重宝します。

★材料

(5人以上分)

  • 紫キャベツ

    小さめ1/2玉 （約500g）

  • リンゴ （※酸味の強いものが良い）

    2個 （約400g）

  • 玉ねぎ

    中1個

  • 油 （※お好みでラードでも）

    適量

  • [A] 水 または リンゴジュース

    500cc

  • [A] りんご酢 （※ワインビネガー／米酢でも可）

    大さじ2

  • [A] 塩

    小さじ1/4

  • [A] クローブ

    1～2本

  • [A] ローレル

    1～2枚

★作り方

(15～30分)

  1. 1.

    紫キャベツは千切りにする。
    リンゴ、玉ねぎは角切りにする。

  2. 2.

    大きめの鍋に油を熱し、玉ねぎを入れて透き通るまで炒めたら
    リンゴも加えて炒め合わせる。

  3. 3.

    2). に紫キャベツと[A]を入れてざっと混ぜ、
    蓋をしたら中火にして、時々かき混ぜながら
    キャベツがやわらかくなるまで蒸し煮すればできあがり。

  4. 4.

    粗熱が取れたら、ボリュームのあるお肉料理などに添えたり、箸休めやサラダにしていただきます。

★ワンポイントアドバイス

◆リンゴは酸味の強いものが良く、日本でなら紅玉、
　ドイツでならBoskoopという品種がおすすめ。

◆甘めの味付けがお好みの場合は、砂糖、蜂蜜、果物のジャム
　（コケモモや赤スグリなど酸味のあるものがおすすめ）などを
　加えても。

◆本来はボリュームのある肉料理やクセの強いジビエ料理などに
　合わせられることが多いですが、このレシピだと甘さ控えめなので
　そのまま箸休めやサラダとしても愉しめます♪

庭乃桃さん

庭乃桃さん

料理・食文化研究家。女子栄養大学 食生活指導士。ご飯がすすむ毎日のおかずから、ひと鍋で作れる本格欧風料理、日本の食卓にもなじむスパイス＆ハーブのレシピまで幅広くご紹介しています。 2020年、欧州連合（EU）の食品・飲料プロモーション「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、季節のオリジナルレシピの開発・監修を担当。 柏書房より、ヨーロッパの食と歴史をレシピと共に紹介した『おいしく世界史』も発売中。