ラリーサに教わった甘く無いトマトのマリネ

ラリーサに教わった甘く無いトマトのマリネ
  1. おいしそう!

料理紹介

割合を覚えるととっても簡単で美味しい塩味マリネ。
冷たい水で漬け込み冷暗所で保管の発酵はさせないタイプ。
村では収穫したトマトで作って保存食として地下室に保管しながらゆっくり味をしみ込ませます。

★材料

(4人分)

  • トマト(青くても赤くても可)

    瓶に入るだけ

  • 香草(茎だけでも可)

    一掴み

  • 月桂樹の葉

    2〜3枚

  • 大蒜

    1〜2片

  • 塩(できれば岩塩)

    大匙1/2

  • 粒胡椒

    お好みで

  • 冷たい水

    材料が浸かるまで

★作り方

(5~15分)

  1. 1.

    容器に香草(村では主にディルやイタリアンパセリ)を刻み、大蒜は薄切りにして入れる。
    月桂樹と粒胡椒はそのまま入れる。

  2. 2.

    トマトを容器一杯に入れ、上から塩を加える。
    赤いトマトの時は皮のしっかりした物を!
    漬け込み中に破けるのを防ぐために。

  3. 3.

    冷たい水ひたひたに注いでトマトがマリネ液に浸かる様に蓋をする。

  4. 4.

    地下室又は冷蔵庫で3ヶ月寝かせる。時々瓶を揺する。
    浅漬けがお好みの場合は1ヶ月半ぐらいから食べ始めても美味しいです。

★ワンポイントアドバイス

水1リットルに対して塩大匙1が基本の割合。容器に合わせて計算して下さいね。
香草は料理に葉を使った茎等を冷凍庫で溜めておくと便利。ぽきぽき折っれば庖丁不要。
西洋わさびの葉を入れると風味がアップ!

★よろこばレシピ エピソード

塩漬け発酵の野菜保存で料理にもつまみにも。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。