ピリッ!と美味しい塩漬発酵胡瓜

ピリッ!と美味しい塩漬発酵胡瓜
  1. おいしそう!

料理紹介

ウォッカを飲んだらこの塩漬を食べてまた飲む!なんて事をするとものすごくロシア人に受けます(但しウォッカの飲む人にだけですが)
トマト、香草、塩漬胡瓜は村での宴席三種の神器。塩味でさっぱりしています。

★材料

(2人分)

  • 胡瓜

    瓶へ入るだけ

  • 大匙1

  • 砂糖

    大匙1弱

  • ディル

    一掴み

  • イタリアンパセリ

    一掴み

  • 粒胡椒

    10粒

  • オールスパイス

    3個

  • 丁字

    3粒

  • 月桂樹(又は西洋わさびの葉)

    2枚

  • 大蒜

    2〜3片

  • 唐辛子

    1〜2本

  • 1ℓ

★作り方

(30分~1時間)

  1. 1.

    胡瓜は一度お湯へ漬けてから冷水へ入れ冷やしておく。

  2. 2.

    ディルとイタリアンパセリは粗く刻んでおく。
    大蒜はスライス。
    胡瓜は蔓の付け根と反対側を少しだけ切っておく。

  3. 3.

    瓶へ刻んだ香草の半分と大蒜の半分を入れる。
    上から胡瓜をなるべく隙間無く詰める。
    上に残りの香草と大蒜を乗せる。

  4. 4.

    お湯を沸かし、塩と砂糖を加えて煮溶かす。

  5. 5.

    材料を詰めた瓶へ漬け込み液を口一杯まで注ぎ、蓋を上に軽くおいておく。

  6. 6.

    5分おいて再度液体だけ鍋へ戻し沸騰させる。
    沸騰したら瓶へ液体を戻す。
    これをあと2回繰り返す。

  7. 7.

    最後に液体を戻す時にスパイスと唐辛子を加えてから液体を注ぐ。

  8. 8.

    熱いうちにしっかり蓋をしめ、逆さまにして一晩置く。
    翌日に蓋の周りを良く洗い、1〜2日常温で発酵後冷暗所で保管。

★ワンポイントアドバイス

調理時間は仕込みまでの時間です。発酵日数は暑い地域では1日、冷房不要地域では2〜3日おいてから冷暗所へ保管して下さい。冷房が必要な地域は冷蔵庫で保管して下さいね。
スパイスの量はお好みで増減可。

★よろこばレシピ エピソード

料理の材料にも調味料にも飲み会のつまみにもなる便利な保存食。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。