ロシア風レモンパイをアレンジ

ロシア風レモンパイをアレンジ
  1. 2
    おいしそう!

料理紹介

ロシア風のレモンパイはレモン丸ごと使った苦み/甘味/酸味の利いた大人の味。
そこへレモンカスタードとメレンゲを加えてレモンを堪能出来るパイに仕上げています。
今回は以前習った油分無しパイ生地使用です。

★材料

(5人以上分)

  • パイ生地

    直径18㎝1台分

  • 薄力粉(今回は強力粉)

    100g

  • 溶き卵

    30g

  • 砂糖

    大匙21/2〜3

  • 一つまみ

  • レモンペースト

    材料

  • レモン

    11/2個

  • 砂糖

    80g

  • 片栗粉

    大匙1/2

  • レモンカスタード

    材料

  • 卵黄

    1個

  • 残り溶き卵

    約25g

  • 砂糖

    40g

  • 強力粉

    大匙3

  • 牛乳

    250ml

  • レモンの搾り汁

    大匙3〜5

  • レモンの皮

    お好みで

  • メレンゲ

    材料

  • 卵白

    2個

  • 砂糖

    大匙3

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    全ての材料を計量する。
    卵白は冷蔵庫で冷やしておく。

  2. 2.

    ボウルへパイ生地用溶き卵、砂糖を加えて砂糖が溶け卵液と良く混ざるようすり混ぜる。

  3. 3.

    2の卵液へ粉を加え、カードなどで切る様に混ぜる。
    全体に水分を吸っ押し付ける様にしてまとめていく。

  4. 4.

    まとまった生地を掌でボウルへ折り曲げては押し付ける様にして練らずに軽く捏ねて丸める。
    ぽろぽろする場合は溶き卵を加える。

  5. 5.

    4の丸めた生地をラップで包み、30分程休ませる。

  6. 6.

    レモンカスタード用卵黄と残り溶き卵/砂糖をボウルへ入れよくすり混ぜる。

  7. 7.

    6のボウルへ強力粉、牛乳の一部を加えてダマが内容に良くかき混ぜる。

  8. 8.

    7を笊で鍋に濾し入れ、レモンの皮/残りの牛乳も加えて火にかける。
    かき混ぜながらクリーム状になり沸騰したら火を止める。

  9. 9.

    出来上がったカスタードをボウルへ移し、レモンの絞り汁を加えて良く混ぜる。
    ラップを表面にぴったりはりつける。

  10. 10.

    ラップの上から保冷剤等を当て急冷した後、冷蔵庫で冷やしておく。

    オーブン余熱180度

  11. 11.

    レモンペーストのレモンを縦四つ割り(種は取り除く)、横四分割し砂糖/片栗粉と合わせてブレンダーにかけペーストにする。

  12. 12.

    パイ生地を直径20㎝程に延ばし、縁を指で立ち上げて土手を作る。天板へ移す。
    11のペーストを型の中へ均等に敷き詰める。

  13. 13.

    温度の上がったオーブンへ12の天板を入れ、180度25分〜焼く。
    パイ生地の焼け具合を見ながら時間は調整する。

  14. 14.

    卵白に砂糖を加え固く泡立てる。
    角がピント立つまで。

    オーブンを250度へ上げる。

  15. 15.

    13の焼き上がったタルトに10の冷やしたカスタードを均等に敷き、14のメレンゲを乗せる。
    角が立つ様にヘラで跡を付ける。

  16. 16.

    250度に上がったオーブンへ15を入れ、2〜3分焼く。
    メレンゲに焼き色が付くまで。

  17. 17.

    焼き上がったらオーブンから出して冷まして完成です。

★ワンポイントアドバイス

型を使わず、生地を手で型に成形して行くのはロシア風。型が無くても大丈夫です。
タルト生地はお好みの生地をお使い下さい。油分無しでやや固い生地です。
レモンペーストは酸味/苦みが強いので砂糖は多めに。

★よろこばレシピ エピソード

レモンの皮毎扱う甘くて苦みも有る大人のレモンケーキです。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。