ラッソーリニク塩漬野菜のスープ

ラッソーリニク塩漬野菜のスープ
  1. おいしそう!

料理紹介

塩漬発酵させた野菜の風味とその漬け汁で味浸ける少し酸っぱいスープ。
麦のプチプチした食感がとても良く合います。
野菜や塩漬野菜はお好みの物をどうぞ。ただし胡瓜と漬け汁は忘れずに。

★材料

(4人分)

  • 骨付き肉(今回は豚肉)

    500グラム

  • 馬鈴薯

    2個

  • 玉葱

    1個

  • 人参

    1本

  • トマトの塩漬

    3個

  • 胡瓜の塩漬ピクルス

    2〜3本

  • 大匙1/2〜1

  • 1ℓ

  • 胡瓜の漬け汁

    100ml

  • 月桂樹

    2〜3枚

  • 小匙1/2

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    肉は適当な大きさに切ったものを鍋へ入れ、月桂樹、水とともに一度沸騰させる。
    灰汁を取ったら弱火にして煮る。

  2. 2.

    麦をさっと洗って1の鍋へ加える。
    麦が柔らかくなるまで弱火で煮る。

  3. 3.

    野菜を好みの大きさに切る。
    塩漬野菜はさいの目に切る。
    胡瓜の漬け汁を計っておく。

  4. 4.

    2の鍋へ3の野菜と塩漬野菜を加えて煮る。
    野菜が柔らかくなったら味を見て塩味を見ながら塩を加える。

  5. 5.

    お皿に装って完成!
    お好みで小麦粉大さじ1(分量外)に水を足して溶いたものを加えとろみを付けても美味しいです。

★ワンポイントアドバイス

ロシアのスープは煮込む時間はかかりますが手間はかからず簡単です。
夏の間に収穫して塩漬保存した野菜とその漬け汁を利用したとてもロシアらしいスープ。
ぜひ甘酢漬けではないピクルスで作って下さい。

★よろこばレシピ エピソード

漬け物&漬け汁も調味料として使うのだと新鮮だったスープ。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。