乳精Окрошка(アクローシュカ)

乳精Окрошка(アクローシュカ)
  1. おいしそう!

料理紹介

ロシアの冷たいスープアクローシュカ、前回は夏の風物詩Квас(クワス)を使ったレシピを紹介しましたが、今回はカッテージチーズを作る時に出る乳精を使う作り方を御紹介です。
ほとんどサラダの様なスープ。

★材料

(2人分)

  • 胡瓜

    1本

  • パプリカ赤

    1/2個

  • パプリカ黄色

    1/2個

  • セロリ

    1本

  • 馬鈴薯小

    2個

  • ハム(ベーコン、ソーセージ等でも良い)

    4〜5切れ

  • 乳精

    400ml

  • 一つまみ

  • スメタナ(サワークリーム)

    適宜

  • 香草(ディル/イタリアンパセリ/青葱)

    お好みの量

★作り方

(5~15分)

  1. 1.

    湯を沸かして、馬鈴薯と卵を茹でる。
    茹だったら馬鈴薯は冷まし、卵は細かく刻んでおく。

  2. 2.

    茹でた馬鈴薯と残りの野菜をさいの目に刻む。

  3. 3.

    肉類を細かく刻む。
    肉料理の残り物で十分美味しく作れます。

  4. 4.

    乳精に塩を入れ、塩が溶けるまでよく混ぜる。
    香草を刻み入れよく混ぜる。
    黄身だけ先に潰す様に混ぜ込む事も有ります。

  5. 5.

    材料を好みに盛りつけ、4の乳精を注ぐ。
    お好みで仕上に真ん中へスメタナ(サワークリーム)を装って完成。

★ワンポイントアドバイス

マヨネーズや煉り芥子を添える人もいます。お好みでどうぞ。
野菜は冷蔵庫に有る季節のもので楽しんで。
馬鈴薯は茹でて持って行けば茹で卵を作るだけで屋外でも簡単に作れますよ。

★よろこばレシピ エピソード

クワスを使ったアクローシュカが苦手な人にお薦めの乳精利用のスープ。
ほとんど加熱しないで作るスープなので夏にお薦め。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。