塩漬け発酵胡瓜と挽肉の炒め煮夏野菜入り

塩漬け発酵胡瓜と挽肉の炒め煮夏野菜入り
  1. おいしそう!

料理紹介

ロシアの田舎食堂で定番の塩漬け発酵胡瓜(塩味ピクルス)のうまみと酸味を上手に使った肉料理。
食堂では固まり肉を切って使いますが、今日は手軽に合挽肉で紹介します。
ロシアらしい発酵食品入り料理ですよ。

★材料

(2人分)

  • 牛肉または合挽肉

    200〜300g

  • 玉葱小

    2個

  • にんじん小

    1本

  • ピーマン

    2個

  • ピクルス胡瓜(塩漬け発酵タイプ)

    5、6本

  • 小匙1弱

  • 大匙2

  • 強力粉

    大匙3

  • 200ml

  • ※ディル

    適宜

★作り方

(30分~1時間)

  1. 1.

    野菜は乱切りにしておく。
    塩漬け発酵胡瓜はさいの目に切っておく。
    ディルを入れる場合は細かく刻んでおく。

  2. 2.

    フライパンに油を敷き、挽肉を炒める。
    最初はなるべく動かさず両面にしっかり焼き色(軽く焦げるまで)をつける。

  3. 3.

    肉にしっかり焼き色が付いたら、ピクルス以外の野菜を2のフライパンへ入れ炒める。
    玉葱が透き通って来るまで。

  4. 4.

    玉葱が透き通ったら1の塩漬け発酵胡瓜と塩を入れて更に炒める。
    ディルを入れる場合はここで。

  5. 5.

    強力粉を水で溶き、4のフライパンへ入れる。

  6. 6.

    塩味を見て足りないようなら塩(分量外)や塩漬け発酵胡瓜の付け汁(分量外)を加えて調整し、とろみが付いたら完成です。

★ワンポイントアドバイス

ピクルスは甘酢漬けではないものを使用して下さい。
トマトを加えても美味しいです。

★よろこばレシピ エピソード

塩漬けの漬け物が調味料となり具となるお料理です。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。