Плацинда(プラツィンダ)

Плацинда(プラツィンダ)
  1. おいしそう!

料理紹介

モルドヴァ共和国のパイの中で渦巻きタイプではないものを御紹介。
他のパイは他国からの影響を受けているそうですが、この成形のパイはモルドヴァ共和国伝統の物と教えて頂きました。
モルドヴァの味をどうぞ。

★材料

(5人以上分)

  • ※卵

    3個

  • ※粉

    500g

  • ※水

    300g

  • ※塩

    4つまみ

  • ※バター

    125g

  • ※※カッテージチーズ

    400g

  • ※※ブリンザ又はフェタチーズ

    200g

  • ※※ディル/青葱

    1ℓ容量ボウル一杯

  • ※※卵

    2個

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    ボウルへ※の卵を割り入れ、良く溶きほぐす。
    ※の塩と水を加え更に良く混ぜておく。

  2. 2.

    1のボウルへ粉を少しずつ加え混ぜる。記事の目安は打ち粉をしてギリギリ手に付かない程度の柔らかさ。
    かなり柔らかいです。

  3. 3.

    2の記事を丸めてボウルへ入れ直し、布巾をかけて休ませる。
    最低10分〜

  4. 4.

    3を休ませている間に具を作ります。
    ※※のディルと青葱を刻んでおく。
    ※※のブリンザ等を西洋おろし金でおろしておく。

  5. 5.

    ボウルへカッテージチーズと4で用意した物を入れ、卵を1個ずつ入れては混ぜる。
    全体がしっとりする程度。

  6. 6.

    3の生地を5等分する。
    打ち粉をたっぷり振った台に出し、親指の付け根で軽く押さえながら表面が滑らかになるまで捏ねる。

  7. 7.

    6の生地を捏ねては丸め直し、布巾をかけて休ませる。
    20分程度。
    休ませている間に※のバターを溶かしておく。

  8. 8.

    7の生地を1枚ずつ打ち粉をした台で薄く延ばす。
    溶かしバターを塗り半月に折って麺棒で延ばす。

  9. 9.

    8の延ばした生地に溶かしバターを塗り、1/4円になる様に折る。
    麺棒で薄く延ばす。

  10. 10.

    9の延ばした生地に溶かしバターを塗る。
    端を通信へ集める様にして丸め、布巾をかけて休ませる。
    8〜10を5個分繰り返す。

  11. 11.

    最初にバターを塗って休ませた生地を薄く延ばす。
    なるべく四角くなる様に。
    中心に5の具をスープスプーン4、5杯乗せる。

  12. 12.

    11の生地端左右を中心で合わせ止め、上下端を先に合わせた中心の上に重ねて止める。
    軽く麺棒をかけ、四角く平らにする。

  13. 13.

    11、12を5個分繰り返す。

  14. 14.

    フライパンへ油を多めに入れ温める。
    温まったら一番最初に成形した生地のとじ目を下にして入れ、焼き色を付ける。裏も同様に。

  15. 15.

    両面に焼き色が付いたら、蓋をして中に火が通るまで焼く。
    重なった中心部分の生地に透明感が出て来るまで。

  16. 16.

    対角線上に切って召し上がれ。

  17. 17.

    http://etigoya13.exblog.jp/16696585/ 
    ↑こちらに工程写真をアプしました。参考に。

★ワンポイントアドバイス

生地は柔らかいので常にたっぷりの打ち粉を振って作業をして下さい。
バターを塗る時の生地はなるべく薄く。延びにくい時は適宜休ませながら延ばして下さい。
多く出来た分は焼く前の状態で冷凍可能です。

★よろこばレシピ エピソード

カッテージチーズと香草たっぷりの美味しいモルドヴァの味です。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。