林檎とカスタードのピローグ

林檎とカスタードのピローグ
  1. おいしそう!

料理紹介

今日は煮た林檎と林檎入りカスタードクリームを乗せて焼いたピローグ(ロシア風パイ)を作りました。
さっぱりしていて林檎の香り高いパイをお楽しみ下さい。

★材料

(5人以上分)

  • 強力粉

    400g

  • 生イースト(ドライイースト)

    25g(小匙1強)

  • 牛乳

    130ml

  • 1個

  • 砂糖

    大匙2

  • 小匙1/2

  • 粗挽きカルダモン

    小匙1

  • シナモン

    小匙1/2

  • 丁字

    少々

  • オールスパイス 

    少々

  • バター

    15g

  • ※卵

    1個

  • ※牛乳

    200ml

  • ※砂糖

    40g

  • ※強力粉

    大匙2

  • ※すり下ろし林檎

    1個分

  • ※レモン果汁

    好みの量

  • ※※林檎(大きさによって加減)

    1〜2個

  • ※※砂糖

    大匙3

  • ※※水又は白ワイン

    林檎ひたひた

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    ボウルに※の卵、牛乳の半量、砂糖、強力粉を入れよく混ぜ合わせる。
    砂糖が溶け、強力粉のダマが無くなるまで。

  2. 2.

    1のボウルに残りの牛乳を入れよく混ぜる。
    ザルで越しながら鍋に移し替える。

  3. 3.

    鍋に林檎を擂り入れ、火にかける。
    中火位で常に底からかき回しながら。
    ふつっふつっと空気が抜ける様になったら火を止める。

  4. 4.

    3の鍋にレモンを搾って好みの酸味にする。
    カスタードの上に隙間無くラップを乗せ、急冷しておく。

  5. 5.

    ※※の林檎を薄切りにし、砂糖と水又は白ワインを注いで8分ほど煮ておく。
    煮えたものは冷ましておく。

  6. 6.

    牛乳を人肌に温める。
    その中へ塩、砂糖を入れよく溶かしておく。

  7. 7.

    ボウルに6の牛乳と卵/生イーストを入れよく混ぜ合わせる。
    5分程置いておく。

  8. 8.

    7のボウルに粉を数回に分けて古い入れる。
    都度良くヘラ等で混ぜ合わせる。

  9. 9.

    8のボウルへバターを入れ、ヘラで生地がしっとりした艶になるまで混ぜる。
    混ぜ終わったら丸めてシャワーキャップ等を掛ける。

  10. 10.

    9の生地が約2倍に膨らんだら、ヘラで底から返すようにガスを抜く。
    再度丸めてシャワーキャップをかぶせる。

  11. 11.

    9と10をもう1度繰り返し、発酵が終ったら台に出す。
    軽く押さえて丸め直し5分程置く。

  12. 12.

    オーブンを200度に余熱。

  13. 13.

    細長く11の生地を延ばし、両端にはさみで切り込みを入れる。
    中心に4のカスタードを塗り、上に5の林檎を乗せる。

  14. 14.

    オーブンの温度を190度に落として13を天板毎入れ、焼く。
    18分〜

  15. 15.

    完成
    熱いうちに切り分けてバニラアイスを添えてもオイシイですよ。

★ワンポイントアドバイス

成形の仕方はお好きな方法でどうぞ。
今回は分量外の溶き卵をカスタードが乗らない場所に塗ってあります。
パン生地使用で軽食にもなるパイです。

★よろこばレシピ エピソード

お茶の時間や朝食にも剥いているパン生地を使ったパイ。
軽食向きです。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。