オセチア風馬鈴薯入りピローグ

オセチア風馬鈴薯入りピローグ
  1. 1
    おいしそう！

料理紹介

大好きなグルジアのハチャプリに似たパンを色々な雑誌で見かけました。
読んでみると馬鈴薯とチーズ入り。これは絶対好みに違いないと作ったのがこちらです。
今回はチーズの半量をカッテージチーズにしています。

★材料

(4人分)

  • 強力粉

    ３００ｇ

  • 牛乳

    １６０ml

  • 卵

    １個

  • バター

    ３０ｇ

  • ドライイースト

    小匙１

  • 塩

    小匙1/2

  • 砂糖

    小匙1/2

  • ☆お好きなチーズ

    １００ｇ

  • ☆馬鈴薯中

    4個

  • ☆バター

    ２０ｇ

  • ☆牛乳又はサワークリーム

    大匙２

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    牛乳を人肌に温め、砂糖を溶かす。
    砂糖が溶けたらドライイーストを入れ、予備発酵する。

  2. 2.

    ボウルに粉／卵／塩を入れ、上から１を注ぐ。
    粉気が無くなるまで捏ね、台に出す。

  3. 3.

    台に出して生地を捏ね、滑らかになって来たらバターを入れ更に捏ねる。
    表面のテカリが無くなり生地全体に艶が出るまで捏ねる。

  4. 4.

    生地を丸め直し、ボウルへ入れる。
    濡れ布巾等をかけ温かいところで発酵。
    約2倍にふくれるまで。

  5. 5.

    生地を発酵させている間に、皮を剥いた馬鈴薯を茹でる。
    茹だったら滑らかに潰しておく。

  6. 6.

    チーズを擂り下ろし、５の馬鈴薯／☆のバター／☆の牛乳又はサワークリームとよく混ぜ合わせておく。

  7. 7.

    オーブンを２００度に予熱しておく。

  8. 8.

    ４の生地がふくらんだら、軽くガス抜き後、4分割し丸め直す。

  9. 9.

    5mm程の厚みの円型に生地を延ばし、中央に６の餡を1/4乗せる。

  10. 10.

    生地を端から中央へ集める様にして包み、平らにする。
    オーブンシートを敷いた天板へ乗せる。

  11. 11.

    上部中心に十字に切れ込み（上だけで下の生地を破らない様に）を入れる。

  12. 12.

    成形が終ったら、余熱の上がったオーブンへ入れて焼く。
    ２００度１５〜２０分

  13. 13.

    表面に焼き色が付いたら焼き上がり。
    お好みで仕上にバター（分量外）を塗ると乾燥止めになります。

★ワンポイントアドバイス

生地から透けてチーズが見えたり、溢れ出て来ますがそれがまた美味しいパンです。
生地はやや柔らかめの方が包み易くなります。
分割はお好みで大きく焼いても小さく焼いてもお好きなサイズでお楽しみ下さい。

★よろこばレシピ エピソード

住んでいた村から見るとエキゾチックな地域のパンは包んで焼く物が多くつい食べ過ぎてしまいます。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか？ ロシア（シベリア）の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は＋４０度越え冬は氷点下５０度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。