野菜たっぷり夏の贈り物馬鈴薯用ソース

野菜たっぷり夏の贈り物馬鈴薯用ソース
  1. おいしそう！

料理紹介

夏の間丹精した庭の畑から収穫した野菜をたっぷり使うロシア人宅で定番のソースの様な一品。
村では茹で馬鈴薯やピューレ、蒸した馬鈴薯に添える事が多い料理。
夏をたっぷり吸収した野菜の味を堪能できますよ。

★材料

(2人分)

  • 玉ねぎ小

    １個

  • 人参小

    １本

  • ズッキーニ小

    １本

  • パプリカ（赤又は緑）

    １個

  • ※ピーマンの場合

    ２〜３個

  • ※あれば茄子

    １本

  • トマト

    ５〜７個

  • 塩

    小匙1/2弱

  • 癖の無い植物油

    大匙１1/2

★作り方

(30分～1時間)

  1. 1.

    トマトは１、２個を粗みじん切りにする。
    残りの野菜は全て粗みじん切りにする。

  2. 2.

    鍋に油を入れ、中火にかける。
    玉ねぎとパプリカを入れ、玉ねぎが焦げ始める寸前までじっくり炒める。

  3. 3.

    粗みじん切りにしたトマトと残りの野菜、塩をいれる。
    ざっとかき混ぜ全体に油を回し、そのまま日を通す。
    弱火〜中火で。

  4. 4.

    野菜に火を通している間に、残したトマトを西洋おろし金などでおろしておく。

  5. 5.

    野菜に8割りがた火が通ったら擂り下ろしたトマトを加え煮ていく。
    好みの濃さになるまで。

  6. 6.

    味を見て塩味が足りなければ塩（分量外）を足し味を整える。
    茹でた馬鈴薯に乗せて召し上がれ〜。

★ワンポイントアドバイス

トマトは半分より多めに擂り下ろし、これが水分となります。
玉ねぎ／パプリカ／トマトが必須。あとは好みの夏野菜をお好みで加えて下さい。
塩少なめで野菜の甘味を引き出して！

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか？ ロシア（シベリア）の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は＋４０度越え冬は氷点下５０度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。