モルドヴァ風隠元豆と野菜の炒め煮

モルドヴァ風隠元豆と野菜の炒め煮
  1. おいしそう!

料理紹介

ВАЛЯ(ワーリャ)が作るモルドヴァ家庭料理の一つ。
簡単な材料だけれど、温かくても冷めても美味しい豆料理です。
野菜の甘味と豆のコクが一体となった作って頂きたい精進豆料理です。

★材料

(2人分)

  • お好みの隠元豆(乾燥状態)

    300ml容量

  • 豆茹で用水

    豆の倍量以上

  • 玉ねぎ中

    1個

  • 人参大

    1本

  • 大蒜

    1〜7片

  • 植物油

    小匙2〜大匙2

  • 小匙1〜1強

★作り方

(30分~1時間)

  1. 1.

    豆は前の晩からたっぷりの水へ一晩つけておく。

    浸水時間は調理時間には含まれません。

  2. 2.

    一晩浸水した豆をたっぷりの水で柔らかくなるまで茹でる。

  3. 3.

    2の間に玉葱は縦半分に切ってから繊維に直角に5㎜程度の厚さに薄切り。
    大蒜微塵切り。
    人参は西洋おろし金で粗めにおろす。

  4. 4.

    フライパンへ刻んだ野菜を入れ、塩、油を全体へ混ぜ合わせてから火をつける。
    弱火で蓋をする。

  5. 5.

    フライパンが温まり音がしてきたら全体をかき混ぜる。
    蓋をして極弱火
    野菜甘みが出て来るまで炒め煮にする。

  6. 6.

    豆が茹であがったら水気を軽く切っておく。

  7. 7.

    野菜にしっかり火が通り、甘みが出て来たら茹でた豆を加えて混ぜ、5〜10分煮る。豆が再度温まったら器にもって完成。

★ワンポイントアドバイス

野菜を塩、油を絡めてからじっくり極弱火で火を通す事で甘みをしっかり引き出す事。
豆は野菜に負けない量たっぷり加える事。
大蒜はお好みで増減して下さい。
乾物の豆を戻して煮た物の方が美味しいです。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。