緑のシーの素

緑のシーの素
  1. おいしそう!

料理紹介

村では夏にしか収穫出来ない酸味の有る葉物Щавель(シャベリ/スイバ属の草,ギシギシやスイバ)を使った緑のシーを冬でも楽しむ為の素をご紹します。
日本ではイタドリやスカンポと呼ばれる野草が使えます。

★材料

  • シャベリ/スカンポ(イタドリ)等

    900mlボウル1杯

  • 好みの青い葉物

    900mlボウル1杯

  • 大匙1/2〜1

  • 1ℓ

★作り方

(30分~1時間)

  1. 1.

    野菜は全て洗ってから小口切りにして鍋に入れる。
    水と塩を入れて火にかける。

  2. 2.

    鍋を火にかけ、野菜が柔らかくなったら保存用の瓶へ入れる。
    同時に別の鍋に瓶の口寄り少し下になる程度の湯を沸かす。

  3. 3.

    別の鍋に湯が沸いたら布巾を沈め、その上に緑のシーの素を入れた瓶を乗せる。
    軽く蓋を閉め5分ほどそのまま煮る。

  4. 4.

    鍋から瓶を出し、しっかり蓋をしてそのまま常温になるまで冷ます。
    蓋の中央がへこんだら脱気完了。

  5. 5.

    常温に冷めたら外を良く洗ってふき、冷暗所または冷蔵庫で保管。

  6. 6.

    使用する時は好きな肉でブイヨンをとって割って使います。
    塩は既に入っているのでブイヨンは塩無しで作って下さい。

★ワンポイントアドバイス

今回の青みはシャベリ/玉葱の葉/ビーツの葉/レタス/イタリアンパセリを使用しています。
小松菜や菠薐草を入れても。
この素があれば好きなブイヨンで割って簡単に緑のシーが楽しめます。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。