ソチから村へ遊びに来ていた方からご馳走になったソチ定番の味つけのマリネ。
シベリアの村ではまろやかな味わいの料理が多いのとは違い、暖かいソチは香辛料の効いたさっぱりしつつスパイシーな味になっています。
★材料
(4人分)
莢隠元豆
瓶一杯
大蒜
2片
水
500ml
塩
小匙1〜11/2
酢
小匙11/2
アジーカミックス
小匙2
★作り方
(15~30分)
1.
莢隠元豆は瓶の深さに合わせて長さを切って固めに茹でる。
茹でた湯は後で使うのでそのまま沸かしておく。
2.
茹でている間に水と塩を鍋に入れ塩を溶かす。
沸騰したら弱火にし酢を入れる。
再沸騰したら火を止める。
3.
大蒜は皮を剥き、切り離さない様に薄切りに切れ込みを入れる。
保存瓶へアジーカミックスと共に入れておく。
4.
1の莢隠元豆を大蒜を入れた瓶へ詰め、熱々の2を注ぐ。
軽く蓋をする。
5.
1の残り湯が再度沸騰したら布巾を沈め、4の瓶を乗せる。
中の液体に底から気泡が上がり始めたら引き上げ蓋をしっか閉める。
6.
瓶が冷め、脱気したら冷暗所で保管。
(夏冷房が必要な地域は冷蔵庫で保管して下さい)
7.
アジーカミックスは唐辛子/コリアンダー/大蒜/バジル/イタリアンパセリ/ディル(全て乾燥)等を混ぜて使います。
8.
フメーリスネーリのレシピは↓に掲載中。
http://www.recipe-blog.jp/mypage/recipe/detail/1065632
ソチはカフカス地域に近くАджика(アジーカ/グルジア(アブハジア)の唐辛子調味料)等のスパイシーな味つけが好まれます。
アジーカミックスは唐辛子とХмели-сунели(フメーリ スネーリ/ザカフカスの混合スパイス)を混合したものとなります。
漬け込む野菜はさやインゲン豆の他モロッコインゲンやスナップエンドウもおすすめです。
甘酢ではないさっぱりした酸味のマリネで脂っこい主催の箸休めにぴったり。