お好み野菜のトマト漬け

お好み野菜のトマト漬け
  1. おいしそう!

料理紹介

ロシアでいただいた家庭菜園で収穫した野菜消費のすりおろしトマトで漬け込んだ野菜の瓶詰めが旨味たっぷりで再現しました。
トマトで野菜を漬ける保存食です。

★材料

(2人分)

  • トマト

    5〜6個

  • カリフラワー

    1蕪

  • アスパラガス

    1束

  • 小匙1〜2

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    カリフラワーは食べやすい大きさに切りそろえる。
    アスパラガスは根元の皮を剥いておく。
    トマトは西洋おろし金で粗く下ろすかミキサーなどでジュースにする。

  2. 2.

    カリフラワーとアスパラガスを硬めの食感になるように加熱する。
    蒸し器/レンジ/茹でるお好みの調理方法で。
    加熱が終わったらアスパラガスは一口サイズに切りそろえておく。

  3. 3.

    しっかり消毒した保存瓶にカリフラワーとアスパラガスを詰めていく。

  4. 4.

    鍋にすりおろしたトマトを入れ塩を加えて火にかける。
    味見をして吸い地よりもやや濃い塩分になるようレシピの塩では足りない場合適宜追加する。

  5. 5.

    沸騰したら野菜を詰めた瓶へ口一杯まで注ぎ、蓋を上に軽くおいておく。

  6. 6.

    5分おいて再度液体だけ鍋へ戻し沸騰させる。
    沸騰したら瓶へ液体を戻す。
    これをあと2回繰り返す。

  7. 7.

    最後に液体を戻したら熱いうちにしっかり蓋を閉め、逆さまにして一晩置く。

  8. 8.

    翌日に蓋の周りを良く洗い、1〜2日常温で発酵後冷暗所で保管。

  9. 9.

    中身を食べた後のつけ汁はトマトジュースとして楽しんでください。

★ワンポイントアドバイス

野菜はレシピのもの以外に胡瓜やセロリ、ズッキーニ(小さめ)もお薦めです。
生食できる野菜は湯通し程度に加熱して保存瓶へ詰めてください。
塩分はトマト液を最初に作るときは少し濃いめに感じても、作業を繰り返すうちに野菜から出た旨味でまろやかになります。
調理時間は仕込みまでの時間です。
発酵日数は暑い地域では1日、冷房不要地域では2〜3日おいてから冷暗所へ保管して下さい。
冷房が必要な地域は冷蔵庫で保管を。

★よろこばレシピ エピソード

トマトの旨味で他の野菜が美味しくなると喜ばれます。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。