先週末は台湾の友人企画で旧正月の年越しパーティーがありました。いろんな国の方と知り合えて、盛り上がったのはチーズケーキの話。アメリカ、ポーランド、ドイツ…みなお国自慢のチーズケーキがあるのです。特に歴史のあるポーランドのチーズケーキが気になったので本場で食べられる日を夢見つつ作ってみました。ベイクドのようにずっしり、でもスフレのようにふんわり、冷やして食べるところはレアチーズケーキのよう!ポーランドでは大きな型でダイナミックに焼くそうですが、今回は我が家サイズでトライ。
★材料
(5人以上分)
薄力粉
130g
卵
6個
バター
110g
砂糖
180g
塩
少々
レーズン
60g
フェッセル(フロマージュブラン)
500g
片栗粉
20g
バニラオイル
少々
★作り方
(1時間以上)
1.
<サブレ生地*>
薄力粉と塩とバター80g(小さく切る)を手でぽろぽろになるように混ぜる。卵1個を溶きほぐし、砂糖60gを加えて混ぜてから粉に流し入れ、均一になるまで捏ねる。ビニール袋に入れ冷蔵庫で休ませる。(できれば一晩)
2.
<流しいれるチーズ生地>
フェッセルはガーゼに包んで一晩水を切り、レーズンは20分ほど前からお湯につけて戻しておく。ボールにフェッセルを入れなめらかになるように混ぜてから、卵黄5個を一つずつ加えて混ぜる。砂糖120gを加えてすり混ぜ、さらにジャガイモ澱粉も加える混ぜる。残りのバターを溶かして加える。別ボールで卵白5個分と塩を角が立つまで泡立ててから、チーズのボールに少しずつ加えて切るように混ぜる。
水切りしたレーズンを加えて流す生地のできあがり。
3.
<組み立て>
耐熱容器にバター(分量外)を塗り、4分の3のサブレ生地をのして敷き詰める。チーズ生地を流しいれてから、残りのサブレ生地で格子模様を飾る。170度のオーブンで40分焼成。粗熱をとってから冷蔵庫で2時間以上冷やして、召し上がれ♪
手間はかかりますが、フェッセルの水切りをしっかりすると生地が濃厚に仕上がります。
一日冷やすとさらに味に深みがでておいしくなります!